ニュートンムック 理系脳をきたえる！Ｎｅｗｔｏｎライト２．０ 無とは何か - 「無（ゼロ）」のおどろくべき正体とは

ニュートンプレス（2021/01発売）

• サイズ B5変判／ページ数 79p／高さ 24cm
• 商品コード 9784315523188
• NDC分類 421
• Cコード C9442

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[小太郎]

ニュートンのムック本は読んだだけでは中々理解できないことを豊富なイラストと分かりやすい解説でなんとなくわかった気にさせてくれるスグレ本です。今回は「無とは何か」項目はゼロとは何か？身近な真空の世界。存在するとはどういうことか。真空にある何か。何もない無が宇宙を生んだ。超ひも理論と究極の無。なんとも魅力的なタイトルでしょ。大体読んだことのある話が多かったけれど、こういう風に解説してくれるとより分かった気になります（笑）やはり多元宇宙の概念が無理のない説明なんだ、観測されるごとに世界は分岐していく！

2021/02/15

[へいず]

面白そうなタイトルだと思って手にとったが、知ってることばかりであまり内容がなかった。立ち読みで十分だったと後悔中

2021/03/31

[satochan]

数字のゼロも微積も真空や宇宙もおもしろいのだが、私にとって目新しかったのは温度ゼロの世界。理系ではないので、なかなか目にする機会がなかった話でおもしろかった。電気抵抗がゼロになる超伝導現象、超流動ヘリウムやリニアモーターカーのことはもっと詳しく知りたくなった。毎日何か実験している科学者が羨ましい。しばらく数学系の本を読んでいなかったのでわくわくした。

2021/03/28

[Go Extreme]

特別な数「ゼロ」と無の歴史：数ではなかった　偉人さえ理解できず　便利な記号　使いこなすことのむずかしさ　数としての発見はインド　「ゼロ」と無限の世界：無限の分割とゼロの関係　無限のパラドックスを解決する　微積分を考え出した天才数学者　温度が「ゼロ」の不思議な世界：超流動現象　超電動　密度「ゼロ」の空間「真空」の世界：原子のなかもほぼからっぽの無　全てを通り抜ける幽霊物質　真空といえでも完全な無にあらず　宇宙から「無」の世界を考える：質量ゼロの光が電子をはじき都バス　質量ゼロの天体・ブラックホール　

2021/02/14