内容説明
論理的思考が身につく!名作パラドックスに挑戦しよう!!
目次
イントロダクション(思考の迷宮「パラドックス」;パラドックスは、紀元前から研究されていた)
1 論理パラドックス(囚人のジレンマ;投票のパラドックス ほか)
2 数学のパラドックス(確率のパラドックス;無限のパラドックス)
3 宇宙のパラドックス(オルバースのパラドックス;フェルミのパラドックス)
4 物理学のパラドックス(双子のパラドックス;タイムパラドックス)
著者等紹介
高橋昌一郎[タカハシショウイチロウ]
國學院大學教授。専門は、論理学・科学哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えも
25
図書館で借りた、このシリーズ。様々なパラドックスを紹介するものの、ただ紹介してるだけで、もう一歩先に進んでない気がする▼もう一歩先って何かと問われたら、答えられないんだけど。2021/06/13
みつ
22
好みの分野だけにおおよそ既知の内容。多岐にわたる分野をイラストを多用しつつわかりやすく紹介くれている。取り上げているのは、「囚人のジレンマ」「多数決のパラドックス」「天国への道を知るための質問」「三囚人問題」「モンティ・ホール問題」「サンクトペテルブルクのパラドックス」「無限ホテル」「オルバースのパラドックス」「ドレイクの方程式」「双子のパラドックス」など。「オルバース・・」(なぜ夜は無限の明るさに輝かないのか?)の反証は、「宇宙が膨張していること」と昔プラネタリウムで教えてもらったが、ここでは(②へ)2025/09/11
テツ
14
パラドックス的なものの紹介と解説。世の中の全てに正義と邪悪が存在して、正確と不正解が、白と黒とがはっきりと別れると信じている方ってわりと多いけれど、勿論そんなことはなく。幼児ならばともかくいい年こいた大人のくせに答えが与えられないと安心ができないというのは、今までの人生で脳味噌を働かせて自分の力で論理的に考える(そして壁にぶち当たる)という戦いから逃げ続けてきたからなのではないかと、最近思う。実世界とは乖離した思考実験だとしても、答えになかなか辿り着かない問いを考え続ける経験は人間を成長させる。 2023/02/20
ルル
11
図解ページあり、のためお子さんと楽しめます(*^^*) 2021/03/09
spatz
10
知っているものも多かったので、まあまあでした。13歳男子。2021/03/29
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