内容説明
物理学に革命をおこした大理論!相対性理論がゼロからわかる!!
目次
イントロダクション(アインシュタインの疑問からはじまった相対性理論;特殊相対性理論は、時間と空間についての理論 ほか)
1 相対性理論の基本、光の速さを知る(光の速さは、秒速約30万キロメートル;光が速すぎて、ガリレオは計測に失敗した ほか)
2 特殊相対性理論:時間と空間の新理論(ニュートンが考えた、絶対時間と絶対空間;アインシュタインが考えた、相対時間と相対空間 ほか)
3 一般相対性理論:重力の新理論(ニュートンが考えた、万有引力;アインシュタインは、重力を時間と空間のゆがみだと考えた ほか)
4 相対性理論と現代物理学(宇宙では、空間が膨張していた;太陽のエネルギー源が、相対性理論で明らかに ほか)
著者等紹介
佐藤勝彦[サトウカツヒコ]
東京大学名誉教授、自然科学研究機構名誉教授、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(IPMU)客員上級研究員、明星大学理工学部客員教授。理学博士。1945年、香川県生まれ。京都大学理学部物理学科卒業。専門は、宇宙物理学、宇宙論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スプリント
10
相対性理論の言葉と公式だけは知っていましたが それがどれだけすごい発見で各種分野に影響を与えたのかは本書でよく理解できました。2022/12/31
mstr_kk
4
相対性理論を、「科学史的に正しいかどうかは度外視して、コスパよく感覚的につかむ」には、このくらいが最適解なのだと思います。そういう意味ではすごい本です。2022/11/01
サラサラココ
3
小2こどもと。今年読んだ(読まされた)本『アルバートおじさんの時間と空間の旅』を思い出した。2020/12/14
フィッシュ
2
思ってたよりめちゃめちゃ平易な本で面白かった。もうちょい突っ込んだ説明も知りたいので今度はより詳しい本を探してみよう。光の速さが一定だからそれに対して相対的に考える理論だというのは分かったけど、なんで光の速さは一定なんだ? とか。2025/03/05
にやり2世
2
おもしろくはないけど、1ページごとの見出しがポイントになってて本文の量がすごく少ないから難しく感じない。ありがたい簡潔さだった。2025/02/18
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