内容説明
カタチの数学がみるみるわかる!ゼロから学ぶ美しい図形の世界!!
目次
1 ながめて納得!三角形、四角形、多角形の法則(点と線、角の関係をみてみよう;どんな三角形も内角の和は180度 ほか)
2 神秘の数「π」が生む円と球の性質(現代社会で大活躍する円と球;中心から同じ距離の点が集まって、円や球ができる ほか)
3 自然界や建築物にあらわれる曲線の美(噴水の水は、きれいな「放物線」をえがく;放物線と楕円は、円の兄弟だった ほか)
4 美にかくされた神秘の比「黄金比」(ダ・ビンチは、黄金比で絵をえがいた;正五角形の中にあらわれる、終わりのない数「黄金数」 ほか)
5 伸び縮みさせて図形を調べる「トポロジー」(図形を分類する学問「トポロジー」;トポロジーでアルファベットを分類してみよう ほか)
著者等紹介
木村俊一[キムラシュンイチ]
広島大学大学院理学研究科教授。Ph.D.。1963年、大阪府生まれ。東京大学理学部数学科卒業。専門は代数幾何。主な研究テーマは、モチーフ理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どん
4
簡潔な内容でわかりやすく簡単に読める。三角形からトポロジーまで。そうだった、もうちょっと知りたいなあ、と思う内容。2021/07/05
クラーケン
2
パラパラと読めて面白かった。この本だけだと、図形のトリビアを知るだけなので、気になったものを他の本で掘り下げたいなと思う。ドーナツとコーヒーカップ。、トポロジーはなんとなく聞いたことあって、よくわからないものというイメージだったけど、路線図と言われればだいぶピンときた。フィボナッチ数列、対数螺旋、トポロジーは自分の分野でなんか役に立ちそうな気がするんだけどなぁ。自然界にも関係しそうだから。2022/01/25
モリヤス
1
表紙からは難しそうな印象を受けますが、字も大きく親しみやすい内容でした。次男用。2023/12/25