内容説明
社会を読み解く力が身につく!史上最強の入門書!!
目次
1 データの入手が統計のはじまり(調査と統計;保険と統計;データマイニング)
2 「平均値」と「正規分布」でデータ分析(グラフと平均値;正規分布)
3 「偏差値」と「相関」で統計を深掘り(標準偏差と偏差値;相関)
4 「標本誤差」と「仮説検定」をマスターすれば一人前(標本誤差;仮説検定)
著者等紹介
今野紀雄[コンノノリオ]
横浜国立大学大学院工学研究院教授。博士(理学)。1957年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科卒業。専門は確率論。主な研究テーマは無限粒子系、量子ウォーク、複雑ネットワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むた
10
『偏差値』って何なのかちゃんと説明できますか?統計についておそらくものすごく初歩的な部分を分かりやすく解説してくれる。数字に騙されず本質を掴むために最低限知っておくべきことが詰まってます。薄いしイラスト中心なので短時間で読めるのも取っ付きやすくて良い。2021/06/15
Kasuke Fujita
4
(図書館本)仕事で統計解析を少し行っていることのもあり読了。統計に初めて触れる人への入門書としてはとても分かりやすい。具体的な事例も多く飽きさせない。ただ、ある程度知っている人には物足りないかな。ニュートン式の本は他にもあるようなので、手に取ってみたい。2020/10/29
トレ
2
統計についてサラッとおさらい2019/10/11
mopinfish
1
平易な文章で書かれており数時間程度で読み切れるコンパクトな内容ながら、基本的な記述統計から平均、標準偏差、正規分布を使った推定・検定まで、統計のエッセンスは程よく伝わるようにまとまっていると思いました。2023/09/01
あべれいじ
1
とっても易しかった!そして、もう少し勉強したいな…という物足りなさを残して終わるのが非常によかった。標本誤差を求める式のがどう作られたのかとか、信頼度の定義とかを知りたい!もっと勉強しよ!世の中に溢れる統計もどきに騙されて悔しい思いをしないためにも。2021/10/06