内容説明
本書は、気管支喘息とアトピー性皮膚炎の治療について書かれている。従来のように症状の詳細や、治療のテクニックを解説したものではなく、病気の「原因」そのものをテーマにした内容である。本書の具体的な内容としては、腸管免疫及び自律神経とアレルギー性疾患との接点、環境破壊とアレルギー性疾患との接点、アレルギーに於ける肝腎要としての肝臓の役割などが解説されている。
目次
１ 気管支喘息（喘息患者にみられる共通の異常；浣腸で発作が消失 ほか）
２ アトピー性皮膚炎（アトピーは遺伝とは限らない；治療の実践者は本人と親 ほか）
３ アレルギーの治療に有効な食品（生姜は喘息に有効；アレルギーを改善する亜麻仁油 ほか）
補遺―症例呈示（喘息の治療例（薬を飲まなくてもよくなったＵくん）
アトピー性皮膚炎の治療例（前とは別人のようになったＩちゃん））
著者等紹介
久保裕［クボユタカ］
１９５５年、富山県生まれ。１９７６年、早稲田大学政経学部政治学科中退。１９８２年、自治医科大学医学部卒業。富山県内の公的病院及び僻地医療に従事。１９９１年、くぼ小児科クリニック院長。自己治癒力を最大限に引き出すことにより、「速やかにさりげない治癒をめざす医療」に取り組んでいる
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感想・レビュー
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あきいら
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腸と肝臓！2009/01/30
