世界の探検家列伝

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784315516937
  • NDC分類 280.4
  • Cコード C0021

内容説明

『ニュートン』は、一九八一年六月の創刊以来、現在に至るまでに、毎号、自然科学に寄与した科学者を紹介してきた。一般の方に読んでいただくことを前提に、科学者の業績と生い立ち、社会や時代の背景など、人物像をできるかぎりわかりやすく叙述してきている。取り上げた人物は、二五〇人に及ぶ。本書は、その記事の中からとくに著者が感銘をうけた、探検で貢献のあった人物を取り上げ、再構成したものである。

目次

第1章 大陸を探検する(『東方見聞録』で、科学的地理学の先駆をなす―マルコ・ポーロ(一二五四年~一三二四年)
リビングストンの志をついで探検家となる―ヘンリー・スタンレー(一八四一年~一九〇四年)
アジアに関する地理学に多くの貢献をする―スウェン・ヘディン(一八六五年~一九五二年))
第2章 大航海(ヨーロッパ人のアメリカ大陸進出の先がけとなる―クリストファ・コロンプス(一四五一年~一五〇六年)
はじめて太平洋を横断する―フェルディナンド・マゼラン(一四八〇年~一五二一年)
ベーリング海峡を発見する―ビートス・ベーリング(一六八一年~一七四一年) ほか)
第3章 極地探検(はじめて北極点に到達する―ロバート・ピアリー(一八五六年~一九二〇年)
海流に乗って北極海横断に成功する―フリチョフ・ナンセン(一八六一年~一九三〇年)
北西航路を征服し、南極点の初到達をはたす―ロアルド・アムンゼン(一八七二年~一九二八年) ほか)

著者等紹介

竹内均[タケウチヒトシ]
1920年、福井県大野市生まれ。1943年、東京大学理学部地球物理学教室卒業。地球物理学の世界的権威で、東京大学名誉教授。現在、科学雑誌ニュートン編集長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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