内容説明
本書は一九八九年、天安門事件以降の中国経済の発展段階を検証するとともに、中国の新しい社会の姿を書き続けてきたものである。
目次
第1部 〓小平の大いなる遺産(〓小平の大いなる遺産;上海を牛耳る人々;中国経済の成否の鍵を握る国有企業)
第2部 改革・開放政策の道のり(動き出した「華東経済圏」;民営化・上場・経営者協会―躍進する中国経済;〓小平が仕掛ける“最後の大長征作戦”;中国の市場経済化に大きく寄与した「日中金融財政国際シンポジウム」;正念場を迎えた〓小平のペレストロイカ―第十四回大会に出席して;中国の命運かかる社会主義市場経済の建設 ほか)