内容説明
本書は、卵料理百種を中心に、鳥類、川魚類の珍らしい料理法や、世間に知られていない秘伝もの、当世風の調理法などをくわしく書き記している。
目次
『万宝料理秘密箱』前篇
『万宝料理秘密箱』２篇
解説『万宝料理秘密箱』について
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫
8
江戸時代に書かれた料理本の現代語訳。通称「卵百珍」卵以外の食材の項もあり。現代と比べれば食材の種類も少なく、香辛料なども限られていたとはいえ、西洋と少しも遅れていたとは思えない工夫の数々。味の想像が付きにくいのも多いけど、美味しそうなものもたくさん。 各料理に簡単な注訳つきだけど、その注訳内で○○した方が美味しい、と全然違う料理に仕立て直しちゃっているのがあって軽く突っ込みを入れたくなった。2016/04/24
偽教授
0
探していた本。だが絶版2021/11/22
