内容説明
「民活」ミンカツといわれて久しい。中曽根内閣の看板政策として登場してから、すでに4年が過ぎる。財政難の折、民間活力をフルに使って景気を盛り上げ、長期的には21世紀の日本を構想しようという政策意図だ。うまくいけば、また日本は変わるだろう。プロジェクトのすべてをわかりやすく総覧する。
目次
概要 いまなぜ「民活」なのか
第1章 「民活」の源流
第2章 民営化と規制緩和
第3章 民活プロジェクトの誕生
第4章 大型プロジェクト
第5章 国有地払い下げ
第6章 空中権と土地信託
第7章 首都改造
第8章 結論―欠けている明確な理念



