出版社内容情報
上巻ではほぼ完成された内容をもっているといわれる拡張定理について,また下巻では(ローレンツ不変性も含め)不変測度について,著者自身による新しい結果を折り込みながら詳しく体系的に解説する。無限次元空間の測度論は,従来確率論との関連で進められてきた結果,無限測度の研究はあまり行なわれなかった。この分野では初の待望の書であろう。
上巻ではほぼ完成された内容をもっているといわれる拡張定理について,また下巻では(ローレンツ不変性も含め)不変測度について,著者自身による新しい結果を折り込みながら詳しく体系的に解説する。無限次元空間の測度論は,従来確率論との関連で進められてきた結果,無限測度の研究はあまり行なわれなかった。この分野では初の待望の書であろう。