出版社内容情報
国際化時代の到来がいわれて久しいが,真に国際的に通用する日本人はどれだけいるであろうか。英国へのホームステイ引率を長く続ける著者が大学生に贈る,国際化時代に要求される人間像はどうあるべきかを説いた一冊。車やマンションなどにお金をかけず,英会話をマスターし,できるだけ海外旅行をして国際性を身につけようと,具体的に提言している。
内容説明
イギリス・ホームステイ引率13年の著者が全国の大学生に贈る、新しいライフスタイルのアドヴァイス。
目次
第1部 国際化への新たな視点(日本が世界の真ん中にあると思うな;日本を思考の基準にするな―日本は例外的な国だ;西暦を使おう;英語をマスターしよう)
第2部 生活の国際比較―クレッソン発言は間違っているか?(われわれを待っているのは過労死だ;われわれは「うさぎ小屋」に住んでいる;日本の物価は高すぎる;アンハッピー・リタイアメント;哀れなヴァカンス)
第3部 新しいライフスタイルを確立しよう(自己啓発に投資しよう;一生に一度のことには金をかけるな;無理をしてでもマイホームを持とう;国際化時代に要求される人間像)