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涙と聖者 (新装版)

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  • サイズ 46判/ページ数 168p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314011846
  • NDC分類 139
  • Cコード C0098

出版社内容情報

私たちを聖者に近づけるのは、最深部に眠る涙の目覚めである
痛切な悔恨の抒情を湛える、若きシオランの感情の激発。
暗黒のエッセイストが、祖国を離れた年に記した、思想の原点。


【著者】E.M.シオラン
1911年ルーマニア生まれ。ブカレスト大学文学部卒。哲学教授資格を取得後、1937年パリに留学し、定住。『歴史とユートピア』により、コンバ賞を受賞。著書に『絶望のきわみで』『思想の黄昏』『生誕の災厄』『告白と呪詛』(以上、紀伊國屋書店)、『欺瞞の書』『ルーマニアの変容』『敗者の祈?書』『悪しき造物主』『四つ裂きの刑』『オマージュの試み』『シオラン対談集』『カイエ1957-1972』(以上、法政大学出版局)、『E・M ・シオラン選集』(国文社)ほかがある。1995年没。


【訳者】金井 裕(かない・ゆう)
1934年生まれ。京都大学文学部仏文科卒。訳書にシオラン『絶望のきわみで』『思想の黄昏』(以上、紀伊國屋書店)、『時間への失墜』(国文社)、『欺瞞の書』『ルーマニアの変容』『敗者の祈?書』『悪しき造物主』『四つ裂きの刑』『オマージュの試み』『シオラン対談集』『カイエ1957-1972』、ロセ『現実とその分身』、カイヨワ『アルペイオスの流れ』(以上、法政大学出版局)、『夢の現象学』(思潮社)、『ポンス・ピラト ほか』(景文館書店)などがある。


内容説明

暗黒の詩情にみちた暴力的文体で文明の虚妄を告発する特異なエッセイストが、祖国を離れた年に記した、思想の原点。

著者等紹介

シオラン,E.M.[シオラン,E.M.] [Cioran,E.M.]
1911年ルーマニア生まれ。ブカレスト大学文学部卒。哲学教授資格を取得後、1937年パリに留学し、定住。『歴史とユートピア』により、コンバ賞を受賞。1995年没

金井裕[カナイユウ]
1934年生まれ。京都大学文学部仏文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AZ

2
『孤独な人間の義務とは、さらに孤独になるよう努めることだ』2021/08/14

んぬ

1
シオランのわりと初期の著作。聖者や神秘家、ドストエフスキーやシェイクスピアなどに言及しながら抒情的に神や自己の存在について語る。そもそもキリスト教的な神の感覚がよくわからないのであんまりハマらなかった。エックハルトはちょっと気になる。2022/03/26

xNelonex

1
ほとんどわからなかった。詩と神が全然わからない自分が悲しい2021/06/16

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