プリズン・ブック・クラブ―コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年

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プリズン・ブック・クラブ―コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年

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  • サイズ B6判/ページ数 445p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784314011426
  • NDC分類 326.951
  • Cコード C0098

出版社内容情報

カナダの刑務所で月に1度開かれる読書会。ボランティアとして関わったジャーナリストが見た、囚人たちの変化とは重罪犯を収容するカナダのコリンズ・ベイ刑務所で定期的に開かれる読書会。
『怒りの葡萄』『またの名をグレイス』…刑務所内での本をかこんでのやりとりを通して
囚人たちは読書の楽しみを知り、自らの喪失感や怒り、罪の意識について吐露し、
人種や宗教の壁を越え、異なる意見の持ち主の話にも耳を傾けるようになった。
1年間ボランティアとして運営に関わったジャーナリストが見た、囚人たちの変化とは。
胸に迫るノンフィクション。

1 墓地でのウォーキング
2 約束は守られた(モーテンソン『スリー・カップス・オブ・ティー』)
3 あなたは正常ですか?(ブラウン『月で暮らす少年*』、ハッドン『夜中に犬に起こった奇妙な事件』)
4 Nで始まる差別語(ヒル『黒人たちの物語*』)
5 きれいな朝焼けは看守への警告(ミストリー『かくも長き旅』)
6 夏に読んだ本 
7 読書会という隠れ蓑(シェイファーほか『ガーンジー島の読書会』)
8 グレアムとフランクの読書会(ギャロウェイ『サラエボのチェリスト』)
9 この環境に慣らされてしまったのさ(ジャンガー『戦争*』)
10 虐待かネグレクトか(ウォールズ『ガラスの城の子どもたち』)
11 今日一日を生きなさい(スタインベック『怒りの葡萄』)
12 刑務所のクリスマス(オー・ヘンリー『賢者の贈り物』『警官と讃美歌』、エリオット『賢者の旅*』)
13 三人の読書会(ラーソン『第三帝国の愛人』、グラッドウェル『天才! 成功する人々の法則』)
14 島の暮らし(レヴィ『スモール・アイランド*』)
15 もうひとりの囚われびと(ヒルシ・アリ『もう、服従しない』)
16 傷を負った者(ドイル『ポーラ――ドアを開けた女』)
17 容疑者たち(ボイド『ありふれた嵐*』、スワループ『6人の容疑者』)
18 善は悪より伝染しやすい(アッカーマン『ユダヤ人を救った動物園』)
19 史実を再構成する(アトウッド『またの名をグレイス』)
20 最後の読書会(『またの名をグレイス』ふたたび)
21 巣立っていったメンバーたち

*は邦訳のない作品

アン・ウォームズリー[アン ウォームズリー]
【著者】アン・ウォームズリー (Ann Walmsley)
「グローブ&メール」「マクレアンズ」などに執筆するジャーナリスト。
全米雑誌賞を四度受賞したほか、カナダ・ビジネス・ジャーナリズム賞、および
インターナショナル・リージョナル・マガジン賞を二度受賞している。
初めて読書会を作ったのは九歳のとき。現在は家族とともにトロント在住。

向井和美[ムカイ カズミ]
【訳者】向井和美 (むかい・かずみ)
京都府出身。早稲田大学第一文学部卒業。翻訳家。
訳書に『100の思考実験』『学校に通わず12歳までに6人が大学に入ったハーディン
グ家の子育て』(紀伊國屋書店)、『内向的な人こそ強い人』(新潮社)ほかがある。
外国文学を読む読書会に20年ほど前から参加し、司書をつとめる中高一貫校では
高校生たちの読書会のオブザーバーもつとめている。

内容説明

読書会運営に関わったカナダ人ジャーナリストによる胸に迫るノンフィクション!彼らが夢中になっているのはもはや麻薬ではなく書物なのだ。囚人たちの読書会。

目次

墓地でのウォーキング
約束は守られた『スリー・カップス・オブ・ティー』
あなたは正常ですか?『月で暮らす少年』『夜中に犬に起こった奇妙な事件』
Nで始まる差別語『ニグロたちの名簿』
きれいな朝焼けは看守への警告『かくも長き旅』
夏に読んだ本
読書会という隠れ蓑『ガーンジー島の読書会』
グレアムとフランクの読書会『サラエボのチェリスト』
この環境に慣らされてしまったのさ『戦争』
虐待かネグレクトか『ガラスの城の子どもたち』〔ほか〕

著者等紹介

ウォームズリー,アン[ウォームズリー,アン] [Walmsley,Ann]
「グローブ&メール」「マクレアンズ」などに執筆するジャーナリスト。全米雑誌賞を四度受賞したほか、カナダ・ビジネス・ジャーナリズム賞、およびインターナショナル・リージョナル・マガジン賞を二度受賞している。初めて読書会を作ったのは九歳のとき。現在は家族とともにトロント在住

向井和美[ムカイカズミ]
京都府出身。早稲田大学第一文学部卒業。翻訳家。外国文学を読む読書会に20年ほど前から参加し、司書をつとめる中高一貫校では高校生たちの読書会のオブザーバーもつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

136
本書はコリンズ・ベイ刑務所で開かれた一年間の読書会を綴ったものだが、ジェラシーを感じてしまう程に面白そうな読書会である。あらゆる角度から一冊の本についての忌憚なき意見を述べる、人種問わずの濃いメンバー、本を読み込む時間、刑務所と読書会の破壊力は抜群である。2016/11/17

はやしま

105
カナダの刑務所内での読書会の記録。課題本に隠れた欺瞞を見透かした者もいて受刑者たちは読み手として興味深くまた魅力的。特異な人生経験故か分析力ある感想があって目が開かれもするが、ややお行儀の良い感想が並んでいる印象も。受刑者たち自身が読書会を活発化させ移籍先の刑務所や仮釈放後に読書会を立ち上げる様には読書(本)が持つ力を感じる。犯罪被害者だった著者が受刑者たちと友人として交流しているのを普通のことのように読み進めたが、読書会メンバーで仮釈放中に罪を犯して刑務所に戻された者もいた。更生の難しさという現実。2016/10/24

藤月はな(灯れ松明の火)

104
色々、行き詰まっていたアン・ウォームズリー(アニー)は友人、キャロルにコリンズ・ベイ刑務所での読書会に誘われる。過去に強盗に襲われたというトラウマを抱えながら恐る恐る、読書会に参加したアニーを待っていたのは多彩で聡明な受刑者たちだった。やっぱり、読書は人を繋げるのね^^フィクションと映画が好きな私としては受刑者達の言葉が頭に痛くも彼らの読む本に興味をそそられっぱなし。でも映画ネタもあります!彼らの行く末も記されていて安心すると同時にピーターが心配。最初と最後でアニー自身の父への愛が伝わるのも素敵でした。2016/11/11

積読亭くま吉(●´(エ)`●)

97
★★★★美智子后の「橋をかける」を思いました。本書は刑務所での読書会の記録。本は人と人とを繋ぐもの、人と社会を繋ぐもの、孤独と孤立は違う。本から学ぶ事は、何より自分が生命を受けてから今日まで、社会と繋がっていると言うこと。感謝2016/11/14

ゆかーん

92
ボランティアとして、刑務所内の読書会に参加した、著書の貴重な体験記です。麻薬常習犯、窃盗犯、殺人犯など、様々な罪を犯した受刑者が、フィクションからノンフィクションに至るまで、幅広いジャンルの本を読んでいることに驚きました!「本を一冊読むたびに、自分の中の窓が開く感じ」と語る彼らが、徐々に改心の道を切り開く姿に感動しました!読書の面白さを知ってしまったならば、読書会は自らの思いや考えを意見し合える特別な場所になったことでしょう。この貴重な体験が、今後の人生に大きく影響を与えてくれることを願います。2017/05/08

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