ダメをみがく―“女子”の呪いを解く方法

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ダメをみがく―“女子”の呪いを解く方法

  • 津村 記久子/深澤 真紀【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 紀伊國屋書店(2013/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784314011051
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

世間知らず・不器用・KYでも、なんとか社会で生き延びていくための「ダメを磨く」技術について語り尽くす。

「女子力のなさ」を商品価値にできてありがたいです――最初の会社をパワハラで退社した芥川賞作家と、150社以上就職・転職活動した経験をもつコラムニストが、世間知らず・不器用・KYなままでも、なんとか社会で生き延びていくための技術を語り尽くす。世の中をすいすい渡っていけないことに悩む、すべての女性に捧ぐ。

【著者紹介】
津村記久子:1978年生まれ。小説家。05年『マンイーター』で太宰治賞、08年『ミュージック・プレス・ユー!!』で野間文芸新人賞、09年『ポトスライムの舟』で芥川賞、11年『ワーカーズ・ダイジェスト』で織田作之助賞受賞。

内容説明

最初の会社をパワハラで退社した芥川賞作家と、150社以上就職活動と転職活動をした経験をもつコラムニストが、世間知らず・不器用、KYなままでも、なんとか社会で生き延びていくための技術を語り尽くす。世の中をすいすい渡っていけないことに悩む、すべての女性に捧ぐ。

目次

仕事編(大人だから耐えてやってるんだよ、調子のんなよ!;女子力のなさを商品価値にできてありがたいです;すみません、バブル世代がご迷惑おかけして;これはもう、とにかく逃げるしかない ほか)
生活編(血縁ってそんなにありがたいですかね;うまくいかない家族関係は諦めたほうがいい;家族の呪いから解放されるためには;娘へのアドバイスという名の呪い ほか)

著者等紹介

津村記久子[ツムラキクコ]
1978年大阪府生まれ。小説家。大谷大学文学部国際文化学科卒業。会社勤め→失業→会社勤めを経て、2005年『マンイーター』(改題『君は永遠にそいつらより若い』)で太宰治賞、2008年『ミュージック・プレス・ユー!!』で野間文芸新人賞、2009年『ポトスライムの舟』で芥川賞、2011年『ワーカーズ・ダイジェスト』で織田作之助賞受賞

深澤真紀[フカサワマキ]
1967年東京都生まれ。コラムニスト・編集者。企画会社タクト・プランニング代表取締役社長。早稲田大学第二文学部社会専修卒業後、複数の会社で編集者を務め、1998年企画会社タクト・プランニングを設立、「とくダネ!」(フジテレビ系列)にコメンテイターとしてレギュラー出演。「草食男子」を命名し、2009年新語・流行語大賞トップテンを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

88
二人の女性が「どれだけ女を生きられないか」ホンネで語り合う対談集。仕事編と生活編の2部からなる。ビジネス誌や女性誌が発信する「仕事に生きがいを」「子どもがいたら完璧なのに」という呪いの言葉。女性としてサバイブするために、世間の圧に押しつぶされないようにしようというお話である。自己肯定するために誰かを悪く言うガス抜きをする上司、「やる気のある上の世代」が邪魔をする。「わが社は若い人が多い会社。若い人が活躍できる柔軟な会社」と就職したら、勤続年数が短い社員ばかりのブラックな企業など、よくある話が出てくる。→2025/03/01

なゆ

59
読んで気が楽~になったかも。お二人は実際はそんなにダメダメではないんだろうな~と思いつつも、ありがち、冒しがちなダメっぷりとその対処法が分かりやすくて面白い。〝他人を使ってガス抜きする人から逃げろ〟、〝自分に親身になってくれる人は必ずしも正しい判断をしない〟、〝共感を求めてステキ路線に行くのはまずい〟とか、教訓にしたい。文筆一本になった津村さんの新たな執筆ライフサイクルや、これまでの作品のネタになってるであろうエピソードなんかも垣間見えるのが嬉しい。深澤さんはとくダネ!コメンテーターのあの人だったとは!2013/07/21

tu-bo@散歩カメラ修行中

45
ブックオフで、大好きな津村記久子さんの名前を見つけて購入。拾ったような値段でした。草食男子の名付け親の深澤真紀との対談で、駄目だと思っている二人が、だめでもいいじゃんと開き直っている本です。深澤さんが、リードする形で、仕事、生活、家族について語っています。津村さんは、発言量は少ないけれど、いろいろな作品に登場する登場人物に重なりました。声は小さいけど、優しくて、強い。2017/07/08

ゆにこ

38
二人ともきちんと仕事をしているし、ちっともダメではない。ダメでいいんだ、ぽんこつでいいんだと思えば毎日楽。2013/12/15

ゆきらぱ

36
とくダネ!のコメンテーター深澤真紀さんと津村さんの対談。深澤さんの方が年上。より人間関係を結ぶのが苦手そうなのが深澤さんなのだが、その分「相性が悪い人との相性は良くなることが無い。運命の黒い糸で結ばれてるから」など哲学というか惹句がそこここにあって面白い。が、肝が座ってるのは津村さんで、会社であった嫌なこと書いてその人が読んだらどうするの?と聞かれても、そんなの書けば良い、と書く事に何も疑問を持たない。作家だから当たり前。というよりこの、書けるか書けないかが作家と作家じゃない人の差なんだろう。2018/12/22

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