“わたし”を生きる―女たちの肖像

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“わたし”を生きる―女たちの肖像

  • 島崎 今日子【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 紀伊國屋書店(2011/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784314010788
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ページの中には、もうひとりの〈あなた〉がいる――インタビューの名手として知られる著者による、各界を代表する女たち16人のノンフィクション。

◆少女マンガの神様・萩尾望都
◆スタイリストの草分け的存在で、アーティストやクリエイターから熱い支持を受ける北村道子
◆高卒のOLから巨大企業の会長にまでのぼりつめた林文子(現・横浜市長)
◆日本で一番ケンカのうまいフェミニスト・上野千鶴子
◆女子プロレスブームを巻き起こした長与千種
◆日本初の女性による女性のためのセックスグッズショップを設立した北原みのり

をはじめ、悩みを抱え、もがきながらも、さまざまな分野で先駆者・改革者として活躍してきた女たちの肖像。現代を生きる女性が仕事や人生に迷ったとき、型や枠にしばられすぎず、自分らしく生きる勇気を与えてくれる一冊。

1.表現者の孤独 
山田詠美(作家)欲望を文学に昇華する永遠の“あばずれ”

内容説明

それぞれの人生は当然のごとく違っていても、踏み越えてきた障害や抱える悩みや葛藤は相似形である。悩みを抱え、もがきながら、仕事を通して自分を解放してきた16人。

目次

1 表現者の孤独(山田詠美・作家―欲望を文学に昇華する永遠の“あばずれ”;夏木マリ・俳優―カッコよく終わりたい;綾戸智恵・ジャズシンガー―はみ出しだらけの歌姫;萩尾望都・漫画家―少女漫画が文学を超えた日)
2 女が動かす(林文子・ダイエー元会長兼CEO―経営にジェンダーはない;北村明子・演劇プロデューサー―芝居の魅力を教えましょう;宇津木妙子・女子ソフトボール元代表監督―全方位の愛で世界の頂へ;野田聖子・参議院議員―「雑巾がけ」を厭わず頂上を目指す)
3 闘う女(上野千鶴子・社会学者―日本一ケンカが強い学者;長与千種・プロレスラー―女子プロレスブームの立役者;北村道子・スタイリスト―身体が歓喜する服;木皿泉・脚本家―日常を輝かせる魔法のドラマ)
4 明日の女子(北原みのり・ラブピースクラブ代表―エロとフェミニズムの合体;澤田知子・写真家―自画像写真で世間を嗤う;風神ライカ・プロボクサー―孤独の闇に突き出す拳;本谷有希子・劇作家―「ぜつぼう」という名の檻を破れ)

著者等紹介

島崎今日子[シマザキキョウコ]
1954年京都生まれ。ジャーナリスト。インタビューの名手として知られ、ジェンダーをテーマに人物・時代・メディアなど、幅広いジャンルで取材・執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

25
16人の女性へのインタビュー記事、文章もうまく着眼点もいい、しかしなぜか心を揺さぶるものがない、響かない、なぜか読中、読後とも疑問は解けない、きっと表題に惹かれ購入、期待感をもったせいかもしれない…。2013/03/30

akihiko810/アカウント移行中

22
アエラの、第一線で輝く女性インタビュー。11年の本。萩尾望都、木皿泉、上野千鶴子、本谷有希子など。印象度B   今はアエラは読んでないけど、多分この頃は読んでたのでもしかしたらアエラ本誌で読んでたかも。 上野千鶴子は戦略的にフェミニストやってたことが伺える。萩尾望都はこの頃から腱鞘炎だったそうで、今はどうなんだろ、やっぱ腱鞘炎なのかなと思った。長生きしてほしい2021/08/06

天の川

19
今回、萩尾望都さんの章を読みたくて借りました。取り上げられた16人はいずれも「戦う女」。前作の「この国で女であるということ」今作の「〈わたし〉を生きる」というタイトルにすべてがあらわれているように感じます。男社会の日本で女が己の信じる道を突き進んでいくことの難しさ、それに打ち勝っていった毅然とした女たち…島崎さんがその人に惚れ込んで書かれたということがビシバシ伝わると共に、インタビュー対象者を通じて、ジェンダーをテーマに活動している島崎さんがこの社会を告発しているようにも思えました。2013/09/21

スノーマン

17
素晴らしい。時代や世間と戦ってきた女たち。それを伝える低温な文章がまた良い。やりたいことやって清々しく生きていきたい、と語る夏木マリ。今放送してる朝ドラのスカーレットの主人公も、戦っている。2020/02/03

kiho

11
時代を生き、今を生きる16人の女性が登場…自分を表現するために、色んなものろ闘い、苦しみや悩みも糧にしてきた様がインタビューと島崎さんの丹念な取材から浮き彫りになる☆強いだけじゃなく、しなやかさも併せ持つ人ばかり…その中に見える潔さがとても魅力的♪2014/06/26

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