自分の体で実験したい―命がけの科学者列伝

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自分の体で実験したい―命がけの科学者列伝

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784314010214
  • NDC分類 402.8
  • Cコード C0040

内容説明

坂口安吾は「ラムネ氏のこと」という小文で、ふぐ料理の殉教者やきのこ採りの名人のことを讃えている。毒かどうか試した人がいたのだ。本書は、科学と医学の分野で、動物実験などをやった後で、最後に自分を「実験台」とした、過去2、3世紀の世界各地での事例の中から興味深いものを集め、原論文や様々な資料にあたりつつ再現を試みる。多くの人命を救った実験もあれば、ノーベル賞級の実験もある。自らの命をこの実験に捧げることになった実験もある。なぜそうした実験をすることになったか、実験者の心と行動に光を当てることで、大変ユニークな読み物となっている。巻末には、日本の研究も含む、「自分の体を使う実験」の詳細な年表が付されている。

目次

第1章 あぶり焼きになった英国紳士たち
第2章 袋も骨も筒も飲みこんだ男
第3章 笑うガスの悲しい物語
第4章 死に至る病に名を残した男
第5章 世界中で蚊を退治させた男たち
第6章 青い死の光が輝いた夜
第7章 危険な空気を吸いつづけた親子
第8章 心臓のなかに入りこんだ男
第9章 地上最速の男
第10章 ひとりきりで洞窟にこもった女

著者紹介

デンディ,レスリー[デンディ,レスリー][Dendy,Leslie]
ニューメキシコ大学で生物学と化学の教鞭を30年近くとっている

ボーリング,メル[ボーリング,メル][Boring,Mel]
中学・高校の教師、子ども文学ウェブサイトの編集者

モーダン,C.B.[モーダン,C.B.][Mordan,C.B.]
子ども向け書籍のイラストレーター

梶山あゆみ[カジヤマアユミ]
東京都立大学人文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

勇気か、科学への愛か。危険も顧みず、自分の体で試すことを決意した科学者たちの涙ぐましい物語。
「あぶり焼きになった英国紳士たち」「袋も骨も筒も飲みこんだ男」ほか、10話。


■ジャパンフードサイエンス3月号07年、クレヨンハウス通信VOL315 07年、東京新聞2007/3/18、サンデー毎日2007/4/1、日経サイエンス5月号2007、理科教育ニュース2007/4/8
日経新聞2007/3/25、北海道新聞2007/3/18、Z Line4月号2007、産経新聞2007/4/8、朝日新聞2007/4/8