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「モード性格」論―心理学のかしこい使い方

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784314009973
  • NDC分類 141.93
  • Cコード C0011

内容説明

「性格は変わらない」という思い込みこそが、あなたの性格が変わらない一番の理由です。時と場合によって、自分をプロデュースするという新発想―。血液型判断や性格テストはもう古い!心理学にだまされないための心理学。

目次

第1章 日常のなかの性格(なぜ性格が気になるのか;性格についての二つの常識 ほか)
第2章 性格はどう作られ、どう変わるか(遺伝か環境か?;遺伝も環境も! ほか)
第3章 血液型神話解体(心理学者が血液型性格判断を「信じない」理由;血液型性格判断は「非科学的」か ほか)
第4章 「性格」という考え方はどこから来て、どこへ行くのか(「性格」のはじまり;「人間」とは誰のことか ほか)
第5章 「モード性格」論(変わるということ;人生の多様性をすくいとるモデル ほか)

著者紹介

サトウタツヤ[サトウタツヤ]
1962年生まれ。立命館大学文学部心理学科助教授。専門は心理学論・社会心理学

渡邊芳之[ワタナベヨシユキ]
1962年生まれ。帯広畜産大学大学教育センター教授。専門は性格心理学・心理学論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

時と場合によって自分の性格をプロデュースするという発想ヘ

私たちは時と場合に合わせて、性格を柔軟に変化させている(「モード」を変えている)。しかし心理学はこれまでそうした変化を前提にしてこなかった。本書は、性格心理学の最先端を紹介しつつ、心理テストや血液型性格判断といった、性格を固定的なものとして捉える考え方を徹底批判。積極的な変化を後押しする「モード性格」という新しい人間観を提唱する。


2005年掲載
北海道新聞12/5

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この本を手に取ってみた読者の方は、
あるいはびっくりするかもしれません。
この本は、性格の本でありながら性格という考え方を批判し、
心理学の考え方も批判しているからです。
しかし、あなたがこの本を読み進めていくならば、
モードという考え方によって軽やかなフットワークを
身につけることができると思います。  (「まえがき」より)

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第1章 日常のなかの性格
     1.なぜ性格が気になるのか
     2.性格についての二つの常識
     3.性格テストが成り立つ理由
     4.心理学は何をしている?
     5.他者の性格が一貫して見えるのはなぜか
     6.自分の性格が一貫して見えるのはなぜか
     7.性格をとらえる現代的な視点

第2章 性格はどう作られ、どう変わるか
     1.遺伝か環境か?
     2.遺伝も環境も!
     3.遺伝は性格にどんな影響を与えるか
     4.環境は性格にどんな影響を与えるか
     5.性格は子ども時代に決まってしまう?
     6.性格変化のパターンには二通りある
     7.性格とは他者との相互作用

第3章 血液型神話解体
     1.心理学者が血液型性格判断を「信じない」理由
     2.血液型性格判断は「非科学的」か
     3.血液型性格判断が正しい根拠はあるのか
     4.血液型の「データ」
     5.血液型と性格の関係はほんとうにあるのか
     6.ではなぜ人々は信じるのか
     7.血液型性格判断の危険な側面

第4章 「性格」という考え方はどこから来て、どこへ行くのか
     1.「性格」のはじまり
     2.「人間」とは誰のことか
     3.自由な社会ならではの問題
     4.頭のよさは測れるか - 知能検査の誕生
     5.検査・測定の大行進
     6.変化を応援する性格理論へ
     7.固定観念をくずせ

第5章 「モード性格」論
     1.変わるということ
     2.人生の多様性をすくいとるモデル
     3.人称的性格という考え方
     4.「モード性格」でいこう!
     5.かしこく自分を変えてゆく