出版社内容情報
現代アメリカ社会学で異彩を放ち,ラディカル社会学の先駆をなしたミルズの代表作!
マルクスとウェーバー,フロイトとミードを綜合するという社会学理論を構想していたミルズは,本書において社会学の主要な潮流を批判し,たくましい構想力でこれからの社会学のあり方を追求する。社会科学を志す学生・研究者に必読の古典。
内容説明
本書は、現代アメリカ社会学で異彩を放ち、ラディカル社会学の先駆をなしたミルズの代表作のひとつである。マルクスとウェーバー、フロイトとミードを綜合するという社会学理論の構想に集中していたミルズは、本書において社会学の主要な潮流の徹底批判とともにたくましい構想力でもって、これからの社会学のあり方を追求する。
目次
第1章 約束
第2章 誇大理論(グランド・セオリー)
第3章 抽象化された経験主義
第4章 さまざまな実用主義
第5章 官僚のエートス
第6章 科学哲学
第7章 人間の多様性
第8章 歴史の効用
第9章 理性と自由について
第10章 政治について



