男女論

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784314005852
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0036

出版社内容情報

"女が強くなった,男がダメになった,というのは本当か? 今の社会は男に有利か女に有利か? 性差別のない社会はどうしたら可能か?――フェミニズムから恋愛論まで,"母性的日本社会から情報資本主義まで,気鋭のコラムニストが「男と女」をめぐる同時代の事象を,快刀乱麻・軽妙洒脱に切り捨てる。「男と女」という最も身近で深遠なテーマに挑んだ,会心の時代戯評!

*******************

この男女間の90年代的混迷をこそ、
  われわれは歓迎しようではないか!!

●松任谷由美   ●村上春樹   ●紫門ふみ   ●上野千鶴子   ●井上章一
●宮沢りえ   ●マドンナ   ●少女   ●SM   ●レイプ   ●エイズ
●マザコン   ●ミツグ君   ●おやじギャル   ●ボディコン   ●イエローキャブ
●バレンタイン   ●トレンディドラマ   ●恋愛妄想症   ●セクハラ   ●逆玉
●マニュアル恋愛   ●合同結婚式 ・・・・・

*******************

世界を男と女に真っ二つに分けて単純な二元論を展開すればそれなりの結論が得られた時代が、
情報と資本の波に呑まれてその明確な輪郭を失ってしまった後のこの国で、
フェミニズムと恋愛という双子のブームが一世を風靡したというのも、
何か辛辣な皮肉を含んだ時代の悪ふざけのように思えてくる。
フェミニズムも恋愛も、おそらくぼくたちが男女関係の明瞭な枠組みを見失ってしまった砂漠に咲いた情報のアダ花なのかもしれない。    (あとがきより)

*******************

Ⅰ 反・恋愛論
     恋愛消費社会の神話と構造
     エロトマニア(恋愛妄想症)の王国
     キリスト教と日本文化のラブ・セレモニー
     恋愛ブームと合同結婚式のあやしい関係

Ⅱ いまどきの女・いまどきの男
     「いまどきの女」なんてどこにいるんだろう?
     トレンディドラマにみる<黒一点の時代>
     <女の時代>という名のもとに
     ポパイ少年・ホットドック少年たちの不幸
     多重人格がもたらす奇妙な女権社会
     マザコン男に不平不満をいう前に
     性的越境者としてのイエローキャブ

Ⅲ 美とエロスのデスマッチ
     ミスコンテストをもっと複眼的に見てみよう
     実験シュミレーション◎異星人の目で見るミスコン
     肉体を失ったユートピアとしての<美人>
     それにしても、「男好きのする女」という変な言葉
     <宮沢りえ写真集>騒動にみる男の視線・女の視線
     「アンアン」の読者ヌード特集をめぐって
     ボディコンと「超大国の戦略核兵器」との関係
     男女の性欲はどこまで非対称なのか?
     反エイズ・キャンペーンはマドンナの「SEX」に勝てるか?

Ⅳ ポスト・フェミニズムの光と影
     フェミニズムはもう終わったのか?
     広告・相撲・軍隊をめぐるフェミニズム形骸化の物語
     近未来シュミレーション講義◎フェミニズム以降の男性論
     コラム集◎セクハラ万華鏡
     「テルマ&ルイーズ」に拍手するフェミニストに明日はない
     フェミニストの忘れ物~アメリカの<怒れる少女たち>

Ⅴ 男と女の未来学
     自己矛盾対談◎男と女に未来はあるか?
     男女の未来のために疑っておきたいとりあえず二つの神話
     <男女均等社会>ってどんな場所だろう?

内容説明

男女の現在を透視する痛快無比の性論集。

目次

1 反・恋愛論
2 いまどきの女・いまどきの男
3 美とエロスのデスマッチ
4 ポスト・フェミニズムの光と影
5 男と女の未来学

感想・レビュー

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numainu

0
評価B2011/05/20

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