科学選書<br> 物理学のすすめ

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科学選書
物理学のすすめ

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784314005395
  • NDC分類 420
  • Cコード C0342

出版社内容情報

この本は,現代の物理学者が世界をいかに認識しているのか,そしていま抱えている主要な問題が何なのかを,一般の人にも分かるようにその見取り図を与えようとしたもの。素粒子論や物性論,宇宙論など現代物理のフロンティアの知見のみならず物理学の根幹に関わる基本的諸問題,物理学の将来的展望が平易にかつ意欲的に説かれた,格好の「物理学への誘い」である。

著者 2003年度“ノーベル物理学賞”受賞決定!

内容説明

現代物理学は世界をいかに記述するか。素粒子論、宇宙論から、物性論・超伝導現象、物理学の根幹に関わる基本的諸問題まで、物理的世界観をやさしく説く。

目次

1章 舞台ごしらえ
2章 物は何でできているか
3章 宇宙、その構造と進化
4章 人間規模の物理
5章 戸棚の骸骨
6章 展望

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まじぇすた

1
回りくどい表現が多くて読み辛いのだが、内容が濃密でかつきちんと要点を押さえた説明であるため、どのトピックも理解できて楽しめた。5章は、人間原理、時間の矢、量子力学の観測問題、について著者の至極個人的意見が述べてあり知的興奮度が非常に高い。これらも含めて自分はなぜかこの本で物理の現象や言葉の意味をはっきりと理解できた(目から鱗が落ちた)トピックがいくつもあり、レゲット先生様々だった。人間の理解や認知についても触れている点も個人的に嬉しい。非専門書と謳っているけど大学の物理学科3,4年生向けの啓蒙書だと思う。2019/04/05

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