心の可塑性と実在論

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心の可塑性と実在論

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  • サイズ B6判/ページ数 251p
  • 商品コード 9784314004787
  • NDC分類 401
  • Cコード C1040

出版社内容情報

我々の日常的・経験的知識と科学的知識の間には本質的な違いはないとする「科学的実在論」の立場から、心の科学に新たな哲学的枠組みを与える。


ポール・M.チャーチランド:1942年生まれ。ピッツバーグ大学で学ぶ。現在はカリフォルニア大学教授(哲学)。
村上陽一郎:1936年生まれ。1962年東京大学教養学部卒。現在、国際基督教大学客員教授、東京大学名誉教授。
信原幸弘:1954年生まれ。1977年東京大学教養学部卒。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。
小林傳司:1954年生まれ。1978年京都大学理学部卒。現在、大阪大学教授。

内容説明

本書は多くの点で心についての常識をおびやかし、論理的でかつ思いがけない結論を導き出す。知的に面白いゲームを楽しんだ、という読後感も与えてくれる一冊である。

目次

第1章 序論(科学的実在論の視野)
第2章 知覚の可塑性(観察述語の意味論;感覚情報の概念的利用;知覚意識の拡大;測定器具に基づく論証;いくつかの帰結)
第3章 理解の可塑性(分析的/総合的の区別;意味と理解;翻訳―いくつかの対立する見解;伝達と共約可能性;理論間還元と概念の進歩)
第4章 我々の自己概念と心/身問題(他人の心についての知識;自己知―予備的概観;P-理論の異質性;心/身問題;内観的意識の拡張)
第5章 文による認識論と認識機関についての自然科学(規範的認識論―問題状況の展望;正統認識論における文の運動学;連続性―初期段階の問題;ISAアプローチの貧困;他の地平)

著者等紹介

チャーチランド,ポール・M.[チャーチランド,ポールM.][Churchland,Paul M.]
1942年生まれ。ピッツバーグ大学で学ぶ。カナダのマニトバ大学を経て、現在はカリフォルニア大学教授(哲学)。今日の脳科学と哲学の接点を追及する哲学者として知られる

村上陽一郎[ムラカミヨウイチロウ]
1936年生まれ。1962年東京大学教養学部卒。現在、国際基督教大学客員教授、東京大学名誉教授

信原幸弘[ノブハラユキヒロ]
1954年生まれ。1977年東京大学教養学部卒。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授

小林傳司[コバヤシタダシ]
1954年生まれ。1978年京都大学理学部卒。現在、大阪大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

3
一人称の学と三人称の学の間の溝は深い。著者は、言語を媒介とすることで理論バイアスが生じる知覚と内観を安易に共約不可能性に委ねず(クワインとの区別)、還元可能として論証する立場を採る。そこで本書は、哲学が不透明とする命題的態度を対象とした素朴心理学の解釈主義を修正し、消去主義的唯物論からニューラルネットワークとコネクショニズムの実在論を打ち出す。この立場が機械論と異なるのは、回帰ネットワークの強化による認知が脳や神経の可塑的性質から導出でき、知覚ベクトルの保持が示されるので、感覚が現象として扱える点だろう。2017/03/31

雨野

1
四章まで精読、五章は流し読み。二章は知覚に理論負荷があることを論証し、理論によって可塑的であるとした。三章は分析性の代わりに意味論/体系的重要性を提示。全体論的アプローチをとりつつ共約不可能性を単純に肯定せず、翻訳・還元の可能性を論証した。四章では内観に理論負荷があり、修正・還元されうるとし、命題的態度に基づく素朴心理学を疑問視する消去主義の立場を打ち出した。五章では文にとらわれない学習を素描した。緻密で壮大な構成である。心身問題を理論選択として定式化したのが印象的。2013/08/13

宇宙図がここにあったはず

0
A「天海春香ちゃんがこっちを見てる!きっと命題的態度を持っているんだ!」B「残念、それはセル画の連続切り替えとして消去可能です」・・・・数日後、A「Bちゃんがこっちを見てる!きっと命題的態度で・・・」B「残念、それも消去可能です。ていうか命題的態度という理論自体駄目な理論です」2012/05/28

ppp

0
素朴(民族)心理学関連を中心に。もう少し循環関係について考えてみたい(、Churchlandからすれば、循環はあまり論難にならないだろうけど)。2010/11/28

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