線型代数入門―大学理工系の代数・幾何

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線型代数入門―大学理工系の代数・幾何

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  • サイズ A5判/ページ数 318p
  • 商品コード 9784314004749
  • NDC分類 411.3
  • Cコード C1041

出版社内容情報

高校における「代数・幾何」の取り扱いを踏襲し,線型代数を単なる代数的側面のみならず,幾何学的側面との結びつきを重視して分りやすく解説する。第1部では2次元,3次元に関連した事項を幾何学的直観と結びつく形で解説し,第2部で一般の次元へ拡張する。多数の例題と,やさしく基本的な問題を豊富に入れた使いやすい教科書。

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★★ 大学の先生が集まって知恵をしぼってできあがった
    <大学教養 線形代数 テキスト> 

    4種類の姉妹書 
     *線型代数入門―大学理工系の代数・幾何
     *理系のための線型代数の基礎
     *楽しく学ぶ線型代数
     *経済系・工学系のための行列とその応用―行列を使いこなすために

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本書は大学初年級向きの線型代数の教科書である。・・・
想定したのは、主として理、工系の学生である。・・・
行列や行列式の理論は・・・これだけはぜひ学んでおくべきであると考えられるものを、
多少の幅をもたせて、教材としてとりあげてある。したがって、・・・
一般の広い層を対象とした教科書である。・・・
読者層にあった特徴のある教科書を作ろうということにあり、もう一つは、
他の教科書にはない新しいスタイルの解説を試みることにあった。
具体的には、本書の特徴は、高校における「代数・幾何」の取り扱いを踏襲して、
線型代数を単なる代数的側面だけからではなく、
空間における直線や平面の配置という幾何学的側面との結びつきを重視した点にある。・・・
第1部ではもっぱら2次元、3次元に関連した事項を幾何学的直感となるべく結びつく形で解説してある。
第1部だけでも、全体の本質的な部分を理解することができるであろう。
第2部では、第1部で学んだことの一般の次元への拡張が扱われている。
ここでは、説明はむしろ簡単にし、第1部との平行性を強調し、講義時間数や、
学生の興味、理解度に応じて適宜利用できるように配慮した。
なお、本書では、複素数をさけ、話をすべて実数の範囲内に限った。
数学の理解に要求されるのは、自分で考え、自分で試みる努力である。
この実行を助けるため、本書は、高校の教科書にならい、
具体的な実例を多くあげ、また、やさしい問いとやや難しい練習問題を豊富にいれた。
                                ・・・・・「まえがき」より
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第1部

第1章 3次の行列式と連立1次方程式
   1 3次の行列式
   2 連立1次方程式

第2章 空間のベクトル
   1 ベクトルの一次従属、一次独立
   2 内積、外積

第3章 R3上の一次変換と3次の正方行列
   1 一次変換と正方行列
   2 一次変換および行列の演算

第4章 R3上の正則変換と3次の正則行列
   1 正則変換と正則行列
   2 内積に関連する一次変換と行列

第5章 固有値と固有ベクトル
   1 固有値、特性多項式
   2 対称、交代、直交行列の固有値

第6章 行列の対角化とその応用
   1 2次曲線の分類
   2 行列の多角化
   3 2次形式と正則変換の分解

第2部

A n次の行列式
B 連立1次方程式と行列の階数
C 一次独立性と行列の階数
D 部分空間とその次元
E ユークリッド線型空間
F 一次写像と行列
G 正則変換と正則行列
H Rn乗 上の一次変換の固有値、固有ベクトル
I  n次の行列に対角化、2次形式
J 2次曲面の分類

目次

第1章 3次の行列式と連立1次方程式
第2章 空間のベクトル
第3章 R3上の一次変換と3次の正方行列
第4章 R3上の正則変換と3次の正則行列
第5章 固有値と固有ベクトル
第6章 行列の対角化とその応用

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yuyushirai

0
第1部では実数を体とする2次から3次の具体的な行列で計算、有益な定理を紹介、第2部でそれらの定理を一般化・拡張していくという構成になっている。問題のレベルも適切でトレーニングとして調度良い。ただし体は一貫して実数のままであるし、ジョルダン標準形は蚊帳の外。数学系の方には物足りないだろうが、物理や工学部の人間が線形代数を実践的に使いこなしていくための指針としては十分役に立つ一冊だと思う。2012/05/05

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