感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けいぎ
5
はじめは「40年前の分析だし…」という予断をもって読んでいたが、途中からそれを忘れてしまうほど引きこまれた。ここで取り出されている消費社会の本質はまだまだ社会に当てはまると思う。/この社会は、いまだプロテスタンティズムの射程内にいるのだ。生産に加えて、消費の領域までもが資本の増大運動に組み込まれたに過ぎない。/ただし、ソシュール的概念が単なるお飾りになってしまっている印象。またはラカン成分が圧倒的に足りない。ラカンを介すればすっきり説明できるのに…と感じさせる記述多数。/ いづれにせよ社会学徒必読の良書。2015/01/06
ぷほは
3
本屋で新訳版を立ち読み、そろそろ1週回って面白いと引っ張り出す。奥付には父親が書いたメモ、「1979.12.11大阪紀伊国屋」と朝日新聞の読書欄の切り抜きが茶色くなって貼り付けてあった。ちなみに1週回るというのは以下のような記述のことだ。「福祉国家と消費社会の政治的作用のすべては、量による自動的平等化と最終段階での均衡(万人のための全面的福祉)の見通しのもとに、財の量を増加することによって内的諸矛盾を克服しようとする努力のうちに存在している」(50頁)。平等に貧しくなろう、という上野千鶴子の声が反響する。2018/11/23
Jimmy
2
やっと読み終えました。実は比喩や反語表現などを乱発の難解な文章かと偏見を持っていましたが、意外や読みやすい、しかも今の我々の日常生活におなじみの経済環境をネタにしているので、もちろん2割程度しか読み解けなかったですが、面白く読めました。健康やボディシェイプ、暴力やヒッピーなど、今まで消費行動を読み解く論文では取り扱わなかったネタを消費社会の一様相として読み解く、なかなか面白かったです。2019/07/06
koishikawa85
2
持っていたが、もう読む気力もないので読まず処分。日本語も読めたものじゃないだろうし。その後新版が出たので本自体の価値も暴落、ブックオフ行きだな。2016/12/09
gnu
1
むずいわ。再度読みたい2026/03/18




