内容説明
3人に1人が老人になる21世紀の日本。たすけられ上手になり安心して暮らすモデルを生協発の地域福祉の実践が教えてくれる。
目次
第1章 たすけあいのある暮らし(共同購入から始まるネットワーク;社会運動としての福祉)
第2章 暮らしを支える共済(10年目を迎えたエッコロ共済―神奈川県;みんなの意思を生かす共済づくり―東京都;加入率が上がれば、たすけあいの輪が広がる―埼玉県;三本柱で進めるたすけあいネットワーク事業―千葉県)
第3章 高齢社会と福祉サービス(高齢社会の実態と医療の課題;どうする在宅福祉;公的介護保険を考える)
第4章 たすけあいの文化がつくる豊かな21世紀(試行鎖誤のなかから;気持ちの通じ合う現物給付)
第5章 超高齢社会を乗り切る知恵と仕組み(地域で安心して暮らすために;“わたくし発”の福祉;広がる生協発の福祉)