内容説明
愛?それとも依存?不幸な男女関係に閉じ込められた人たちのために。アメリカで恋愛依存症とたたかう、たくさんの人々に読み継がれてきた超ロングセラー。
目次
1 愛着飢餓―ラブ・アディクションの起源(別れられない理由;子どもがえり;あなたなしでは生きられない;あなたは私の安心毛布;激情の嵐)
2 ラブ・アディクションのからくり(対象となる相手;自己欺まん;相手を引きとめておく方法;愛着飢餓は悪なのか;別れの決断)
3 別れたい人と別れる方法(配偶者と別れる;不倫相手と別れる;ラブ・アディクション克服法;別れたい人と別れたあと)
著者等紹介
ハルパーン,ハワード・M.[ハルパーン,ハワードM.][Halpern,Howard M.]
1954年にコロンビア大学より臨床心理学博士号を取得した。その後、病院や診療所で治療に当たるかたわら、コロンビア大学、フィンチ大学、メトロポリタン精神分析研究所にて教鞭をとり、ニューヨーク心理療法家養成所副所長とアメリカ心理療法家協会会長を歴任
白根伊登恵[シラネイトエ]
横浜市生まれ。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コジターレ
1
読メ登録前に読了。
hikarunoir
0
共依存や人格障害に別角度から異常を自覚させる試み。親のせいにし過ぎだが、でないと不明な事も多い。でも愛そのものも分からなくなる。2013/03/19
パルテノ
0
恋愛依存の仕組みや対処法が細かく書いてあり大変参考になった。依存は愛ではなくしがみつきであり、親から愛されなかった苦しみを依存相手に癒してもらおうとしているに過ぎない。1番厄介な禁断症状に対する対策も個人的には効果があったのでこれからも使い続けようと思う。2020/11/28
yuka
0
幼少期の親との関わり方が恋愛に反映されているみたいな主張。一理あると思うしそれはそれでいいのだが、いい歳ぶっこいて他人と関係性を構築できないのを親とか幼少期の愛情のせいにしたくはねえなという気はする2020/04/29