内容説明
結婚するつもりだったのがコケて「未婚の母」となり、娘と二人でほそぼそと暮らしていた日本語講師兼フリーライターが、オーストラリア、アデレードの日本語学校の校長に。オーストラリアでの共同生活を通してさまざまな人々とふれあいながら、娘とともに「未婚の母」コンプレックスから解放されていく。思わず笑ってしまいながら、ホロリとさせる痛快エッセイ。
目次
東京（私が「未婚の母」になったワケ；ソンしてトクとる；近所づきあい探検隊 ほか）
ノースフィールド（檸檬とカプティーノ；高い買い物；ジャパニーズランゲージ＆カルチュラルアカデミー；娘の到着 ほか）
ウォーカービル（間が抜けたどろぼう事件；冷蔵庫のワイン；問題児の大学講師 ほか）
名古屋（永住権取得への闘い；逆ホームシック；娘と私の日々）
感想・レビュー
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Happy
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オーストラリアの文字に惹かれて借りた本。未婚の母が娘を連れておーすちトラリアのアデレードで日本語教師をする話。未婚とか離婚にとらわれない生き方と考え方をするオーストラリアの人々は気楽でいいなと思うけど、それなりに悩みもあるのね。オーストラリアは長期滞在で行ってみたい国だけど、その前に英語を何とかしなくちゃ。久しぶりに目で読む名古屋弁がうれしかった。2014/05/24
