正しいオトコのやり方―ぼくらの男性解放宣言

正しいオトコのやり方―ぼくらの男性解放宣言

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784313850620
  • NDC分類 367
  • Cコード C0098

内容説明

マッチョなんかいやだ!アッシー君にもなりたくない。ぼくは、ぼくになりたい。

目次

1 ぼくら自身の発見(ペニス・サイズ願望;売春は男にとって屈辱である;セックス・ワークショップ―男たちの性解放;ある同性愛者の思い出)
2 ぼくらのセクシュアリティー(妻とぼくと第三の男;ダブル・スタンダード)
3 ぼくらの愛さずにはいられない女性(女性とのつきあい方;ぼくと彼女の有意義な会話)
4 ぼくらの果たすべき義務(金の力とは使うことにあり、稼ぐことにはない;ピンク・ユニフォームを着た男たち;映画に描かれた男の姿)
5 ぼくらとフェミニズム(男性解放運動〈メンズ・リブ〉について;「男の子」は「男」に;男性の感情の歴史を探る;男性解放運動はただのハプニングではない;氷河期の子ども)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1977年から

0
1992年

ひつまぶし

0
女性の置かれた状況、女性のセクシュアリティに関する本を続けて読んでいるうちに、ポルノ批判以外でも、男性のセクシュアリティの議論を見てみる必要を感じた。古い本だし、アメリカの事例を読んでしっくり来るだろうかという心配はあったが、そうしたギャップを超えて多様な問題提起に触れられたことに意義があった。むしろこの本だけでは未消化なことばかりだし、自分の関心に即した問題の全体像を把握していく作業が必要だ。2022年現在でも、日本社会で男性性については分かったつもりでほとんど等閑視されているのが実状なのだと思う。2022/11/29

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