個人 間人 日本人―ジャパノロジーを超えて

個人 間人 日本人―ジャパノロジーを超えて

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784313830554
  • NDC分類 302.1

内容説明

日本人が集団的にみえるのは、自分の利益のためである。人間の考え方や行動の違いは国籍よりも階層によって決まる。日本人論の中では、下から自発的に共有される「文化」と上から管理的に操作される「イデオロギー」とが混同されがちである。越境人間による日本人論の大転換。

目次

第1章 日本論のパラダイム転換
第2章 国際的文脈における日本論
第3章 集団論から社会関係論へ(別府春海)
第4章 階層が思考と行動を決める(ロス・マオア;杉本良夫)
第5章 QCサークル活動の諸条件(小池和男)
第6章 孤・円・球―自己の生涯設計(ディビッド・プラス)
第7章 日本人の友人関係(渥美〓子)
第8章 イデオロギーとしてのイエ(河村望)
第9章エティック概念とエミック概念(別府春海)
日本社会のタイポロジー(J・V・ネウストプニー)
第11章 ジャパノロジーを超えて―国を越える「比較主義」(杉本良夫;ロス・マオア)

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