土地収用の実務

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  • サイズ A5判/ページ数 365p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784313814172
  • NDC分類 323.97
  • Cコード C2036

内容説明

土地収用事務の基本的な流れとポイントについて、第1章で詳解し、続いて第2章から第4章までは土地収用において最も問題が生じる損失補償について、第5章では土地収用事務を行うに当たっての基本的な問題について検討。各節の論考においては、ポイントと「留意すべき点」を明示し、可能な限り事例を題材として解説。

目次

第1章 土地収用制度の基本と実務のポイント(制度の基本的性格;土地収用事務の流れ)
第2章 土地収用制度の基本的性格及び通則的な規定(土地収用法における損失補償と憲法29条3項の適合性;土地収用法における関係人概念)
第3章 収用又は使用に至る手続規定及び効果に関する規定(土地収用審理における当事者主義と職権主義;土地収用審理手続における損失補償と調査手続)
第4章 収用又は使用に伴う損失の補償に関する規定(損失補償に関する当事者主義に係る問題点;損失補償に係る移転主義;損失補償算定の基準時;損失補償の範囲;残借地権補償;替地による補償)
第5章 収用手続と関連する規定等(土地収用事務における個人情報保護の取扱い;土地収用における違法性の承継)

著者等紹介

松下一成[マツシタカズナリ]
1948(昭和23)年9月23日、福岡県生まれ。1973(昭和48)年3月金沢大学法文学部法学科卒業。1973(昭和48)年4月~2007(平成19)年3月大阪府庁にて、土地収用委員会事務局職員などを務める。現在、大阪府立八尾高等学校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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