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内容説明
戦国時代がようやく終わりを告げ、磐石の徳川幕府を確立していかなければならない最も重要な時期に「父が開いた道を、もう少し丁寧に整備する必要がある」という強い決意のもと、家康による二元支配、武功派・文治派の派閥争い等の問題に直面しながら、時に篤実に時に苛烈に独自の政策と人材活用術で組織を革新した秀忠の知られざる功績を再評価する歴史長編小説。
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年東京生まれ。第四三回芥川賞候補。日本文芸家協会・日本推理作家協会会員。東京都広報室長、企画調整局長、政策室長等をつとめ、1979年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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