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内容説明
「あの男に一度、百万の軍勢を采配させてみたかった」天下人豊臣秀吉に知略と軍才を高くかわれ、そう言わしめた魅力溢れる戦国一の勇将「大谷刑部吉継」。関東、奥羽、朝鮮など各地で骨身を削りながら見事な活躍を続ける。慶長五年関ヶ原。生涯の盟友・石田三成とともに戦国末期を鮮やかに照らし続けた男が最後の輝きを放とうとしていた…。知勇兼備の名将の魅力を描く傑作小説。
著者等紹介
山元泰生[ヤマモトタイセイ]
1941(昭和16)年朝鮮・京城(現在のソウル)生まれ。出版社に編集者として勤務ののちライターに転じ、広く新聞・雑誌で、国際問題、社会事件、歴史人物などの取材・執筆を重ねる。日本ペンクラブ会員、日本モンゴル情報センター主宰者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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