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内容説明
「どんな嫌な人間でも、かならずいいところがある。それを発見するのが教育者の役目だ。発見できないようなら、それはほんとうの教育者ではない」「人を教える」のではなく「ともに学ぼう」という「教えること」と「学ぶこと」を同列に置いた松陰の独得の教育法が、時代の閉塞を打破り、新しい道を切り開く人材を次々に輩出させてゆく…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まっきー
5
わずか2年で数多の人材を輩出した松下村塾に興味があった。松陰の人材育成論はさすが。画一的な教育ではなく、その人に合った教育の大切さ。私も我が子との接し方も変えなければ。 ところで罪を犯した人でなくても入牢するシステムがあるとか、他にも同じことに何度も言及しているのは気になった。童門さんとの相性は合わなかったなぁ。2024/12/14
春
3
吉田栄太郎の死に際に泣けそうになった。2014/05/04
bigtree
1
先生の、「師ではなく学友」という姿勢には非常に考えさせられた。短期間で英雄を数多育てた偉大な教育者の業績の一端を垣間見ることができた。2013/02/28
chuji
0
久喜市立中央図書館の本。読んだのはハードカバー。2017/01/21
てんちゃん
0
徳の有る人は、徳の有る人を呼び寄せる。細川重賢の言葉「人づくりは木づくりであり、その前提として木くばりが必要」、吉田栄太郎の言葉「たとえわからなくても、相手のことをわかろうとする努力」。いずれも人とのかかわりの基本を捉えた言葉ではなかろうか。2015/08/22
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