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内容説明
幕府首脳は、家康が本阿弥光悦に与えた洛北鷹ヶ峰の「芸術村」に対し、砦を築くのではないかと疑いを持つ。学者林羅山を派遣して、光悦との「政談」を行う。「正しい学問技芸の道こそ真の衆人の心を養い、覇者に対抗できる唯一の力」と考える光悦。平和を願い、真の治政を問う論は、果たして通じるか!幕府草創期の京都を舞台にくり広げられる歴史ドラマを活きいきと描く傑作。
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