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人物文庫
沖田総司 〈上巻〉 - 六月は真紅の薔薇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 393p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784313750234
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

76
面白かったです。総司くんの語りによる新選組の物語。19歳で代稽古をつけるほどになっているせいか、全体的に若い印象を受けました。本当は殺戮へと身を投じたくなかったのではないかと思わされます。それほど純粋なんですね。青春小説のようにも捉えられる1冊です。下巻も読みます。2018/06/01

桜もち

29
長州のスパイが新選組に入り込んでいるということになって、幹部の皆は「斬る」か「泳がせて利用する」かばかり論じているのに沖田さんは一人「そもそも彼らは本当にスパイなのか?」と反論する。そういう粛清ありきの視点がない所が良いなあ。天才的に強いのに、どうだ!というところがないし。本当はどんな人だったのか。近藤さんと土方さんの写真があるくらいだから私は本当の沖田さんの写真もどこかにあるはずだと勝手に信じています。新選組の集合写真とか…寺とか個人宅とか土蔵に眠っているのではと。写真でだけでも会いたいです(笑)2015/09/22

柚憂樹

13
この本の中の沖田さんカッコいい!! 新撰組の皆さんも素敵です!!!2013/12/27

花々

12
主役なので仕方ないですが、かなり人のいい沖田になっていると思います。読み手もそれを期待しているのかもしれないですが。血を流すことはなるべくしたくない、島原にも興味がない、好きになった女が労咳でも差別せず、と。しかし、若い一剣士が、己の進む道に悩み、迷う姿には好感が持てます。2014/11/16

エル

10
沖田総司目線のお話。人を斬りたくない沖田というのは初めて。周りに可愛がられながらも人を斬ることに葛藤し、悩む姿が今まで読んだ沖田総司像とかけ離れていてある意味斬新。命を燃やせ、と太夫に言われた総司。下巻ではどう燃やすのか楽しみ。2022/01/21

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