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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
古古古古古米そっくりおじさん・寺
32
毛利元就74年の生涯を1冊の小説に。カバー裏には「文庫書き下ろし」とあるが、私が小学生時代、この著者が『嵐の中の日本人シリーズ』という少年向けの伝記叢書で元就を書いていた。後書きはその時のものと一緒なので、大人向けに補強したものかと思われる。戦国武将というのは多少ヤンキーテイスト(最強軍団や成り上がり)や中2病的(毘沙門天の化身とか魔王とか)なパブリックイメージがあるが、元就の一生にはそれらが皆無。ひたすら面倒な現実ばかりある。それが死の寸前まで続く。人生の厭な事にきちんと向き合った人なのだ。2015/05/05
fuchsia
1
疲れたときにはこういう本が自分には良いので・・・2009/01/29
レイジ
1
さくさく読めました。長くはないけれど、薄くもなかった。2009/01/15
Tatsuhiko Teramatsu
0
★★☆☆☆2024/11/17