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内容説明
知っているつもりの「しきたり」「風習」「作法」でも、ルーツを知れば意外なことが見えてくる。たとえば食卓で「いただきます」と言うのは、昔、日常の食事はおかゆで、固く炊いたご飯は神のお供え。それを高いところから頂いたから。本書には、親子の会話に、会合での話のタネに、酒席での話のつなぎに…話のタネなる“しきたり”などのルーツが満載されている。
目次
1 ウソォー?なるほどッ(暮の大掃除は男の役目である?;元旦に掃除をしてはいけない?;女房の尻を棒で叩いてもよい日があった? ほか)
2 ナゼェー?なるほどッ(正月にお屠蘇を飲むのはナゼ?;お屠蘇セットに盃三つ、ナゼ大中小がある?;お雑煮のモチ、東が□で西が○なのはナゼ? ほか)
3 エェー?なるほどッ(刺身のワサビを醤油皿にとくのは野暮?;吸いものを飲み終わったら、裏返しにふたをする?;ウナギと梅干の食べ合せはいけない? ほか)