内容説明
縁起・俗信・厄といわれるものを、頭から否定してかかってみてもはじまらない。そこで、どうせ縁起をかつぐなら、明るく楽しく生きてゆくために、+(プラス)の縁起をかついだらどうだろうというのが、本書の狙いである。根底に死が横たわっているという不安のために、縁起や俗信には、死、病、災難、破産、離縁といった不幸な予兆が多い。だがそういった-(マイナス)縁起を心に描くと、それが形にあらわれてくることも多いのだ。
目次
第1章 暮しと縁起
第2章 動物と縁起
第3章 植物と縁起
第4章 数の縁起
第6章 方角と場所の縁起
第7章 男と女の縁起
附表 十二支による性格・相性判断