内容説明
ほんとうはもっと子どもにやさしくなりたい…子どもにイライラするときどうしたらいいの?…自分をいいおかあさんと思えない…そんなおかあさんたちの悩みに、やさしく応えてくれる本。ちょっと読むだけで、スッと肩の力が抜けて、ちょっぴり子育てがラクになって、なんだか自分と子どもがいとしくなるそんな一冊です。
目次
1 ママだってほめられたい!(自分にやさしくしてあげよう;自分を許してあげよう ほか)
2 子どもといい関係をつくろう(子どものいいとこ探し;子どもが教えてくれること ほか)
3 家族や友だちといい関係をつくる(自己主張トレーニング;助けあえる仲間をつくろう)
4 私が私であるために(これからのライフプラン;ありのままの自分を生きる)
著者等紹介
北村年子[キタムラトシコ]
1962年生まれ。ルポライター。自己尊重トレーニングトレーナー。女性・子ども・ジェンダーを主なテーマに、執筆活動やラジオ・テレビ番組、講演活動などに活躍中。「お母さんのための自己尊重トレーニング」をはじめ、親と子の自尊感情を育てるためのワークショップや子育て支援・子育ち支援のためのセミナー・研修会などを、各地の自治体や市民団体の招きでおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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eco
1
子どものために我が身を犠牲にするかのごとく子育てに尽くすより、親がノンストレスでニコニコしてるのが子どもにとって一番良い、てことなんだよなきっと。自分の親が、子育てに自分の人生を捧げてきた(そしてそれこそ望ましい子育てであり、あるべき母親の姿!)みたいに思ってるような親だったから、適度に力を抜く、なんて最初罪悪感のかたまりだったけど、考え方が徐々に改められるようになってきた。自分の趣味や楽しみも尊重しつつ、それでリフレッシュしてニコニコになった姿を息子に沢山見せていきたい。優しい語り口が印象的な本だった。2020/05/03