女の子・男の子 思春期の性とからだの本―親が知っておきたいこと、子どもに知ってほしいこと

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  • サイズ A5判/ページ数 131p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784313660410
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C2037

内容説明

思春期の子どものとまどいをどう受けとめ、どう伝えるのか。性とからだ・こころについてのわかりやすい一冊。

目次

第1章 女の子のからだとこころ(女の子の思春期―からだに大きな変化が起きる時期;かけがえのない「私」を大切にする子に;セックスは安全に)
第2章 男の子のからだとこころ(男の子の思春期―精通と二次性徴;思春期の息子と親;自分と他人を思いやる心を大切に)
第3章 対談・丸本百合子+村瀬幸浩―思春期の子どもとどう向き合うか(思春期はつらい時期;子どもの自立を阻む日本の家庭と社会環境;子どもの問題の根本は夫婦関係にある ほか)

著者等紹介

丸本百合子[マルモトユリコ]
産婦人科医師。医学博士。1949年東京生まれ。東京女子医科大学卒業。同愛記念病院産婦人科勤務などを経て、2000年1月から百合レディスクリニック院長。女性が自分の性とからだのことを自分自身で選択するためのテーマで、講演や著作活動を行っている。女性が「からだの主人公」になるための制度や法律を求める市民グループ「からだと性の法律をつくる女の会」に参加

村瀬幸浩[ムラセユキヒロ]
1941年愛知県生まれ。東京教育大学(現筑波大学)卒業。私立和光高等学校保健体育科教諭として25年間勤務、総合学習科「人間と性」も担当。現在は一橋大学、津田塾大学、東京女子大学で「セクソロジー(性科学)」の講師を務めている。また、1982年に創設した“人間と性”教育研究協議会(略称・性教協)の代表幹事として現在に至る。日本思春期学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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aftonpsalm

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性同一性障害の治療に伴い性ホルモンの作用などにふれている書籍を乱読中で、その中の一冊。書籍のテーマとして当然ではあるが、「両親が思春期の子どもとどう接するか」がメインで、実際の思春期の子どもの身体的・精神的な変化の面に関してはあくまでも「親から見てわかる範囲・親にとって問題となりやすい側面」からしか言及しておらず、さらに「男性のからだには思春期を過ぎてしまうと、衝撃を伴うような大きな変化はありません」と、男性ホルモン量の変化に付随する心身の変化についてはほぼ説明がなかったので私の目的には合わなかったかな。2016/04/15

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