内容説明
ダダっ子、わがまま、やる気のなさ、子どもの「困った!」をすっきり解決する方法。子育てがみるみるラクになる本。
目次
第1章 ペコちゃんのダダに、お母さんはもう大変!
第2章 子育てにコーチングって効くの?
第3章 なんだか子育てが変わってきたみたい?!
第4章 子どもとの関係が変わった!
第5章 やってみよう!子育てコーチング
第6章 どんどん子育てが楽しくなる!
著者等紹介
川井道子[カワイミチコ]
1959年生。長崎生まれの神戸育ち。フリーライター。2004年より(財)生涯学習開発財団認定コーチとして、子育てに悩むお母さんへのコーチング等、子育てに関する幅広いサポート活動と執筆活動に活躍中。また、子育てコーチングを行うきっかけとなった、最上輝未子コーチ((財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ)とともに、「子育てコーチングくらぶ・ダブルス」のサイトを立ち上げ、現在、全国の子育てコーチのネットワークづくりも進めている。2男1女の母として、子育てにも奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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はつばあば
16
娘が怒らずに育児をしているのを見て読む。駄々っ子を育てた事が無いので・・・傍に実家があったせいかもしれないが(*^_^*)。今時の子、怒られた事も叱られた事も無いから、先生に叱られて登校拒否とか、出社拒否とかあるんじゃないかと思っていた。そういえば店先で寝転び喚いていた小学生がいたな。親御さんも大変やなと対岸の出来事。ところが!弟が産まれた途端、悪魔か魔女に変身した孫娘。婆も笑顔で受け止める勉強をしなければ。コーチング的アプローチで娘と孫を支えていきたい。・・・が、昔と今では食事から飲み物迄違ってきてる。2014/06/16
しぃ
11
すっっっごく、参考になりました。幾つか読んだ育児関係の本と被るところも多かったので目から鱗は落ちなかったけど、こういう時どうしたらいいのかなと思っていた事例がそのまま載っていたりするので「ほほう、そうやれば良かったのか!」と多々膝を打ちたくなりました。兄弟喧嘩は親が裁くのではなく、訴えてきた時にその子の気持ちを受け止める。理詰めで説得しようとしない。辺りは特に良かった。今日から怒らないママになる自信はないけど、少しずつ少しずつ。子育てにおいて知識は本当に武器になりますね。2015/06/03
ちび
8
イヤイヤしてもまだ可愛い妹1歳半と反抗が親子げんかへと発展する口が達者な年長の姉の姉妹を育てています。 育児書系は苦手ですが、どうしても上の子へキツくなりがちなのが気掛かりで何冊か図書館で借りてみました。 正に子育てに悩んでいたお母さんの本音という感じの語り口調で押し付けがましくもなく、下の子のお昼寝タイムでサクッと読めました! まずは一時だけでも手を止め、目を見て話を聞く、評価やアドバイスせずに必殺オウム返しでしっかりと子どもの思いを受け止めてみることから始めようと思います。2018/10/05
Takeshi Sato
5
コーチングは、子育てだけでなく人との接し方で必要なこと。ただ、一番は、「ちゃんと元気に育てて偉いねぇ」そんな八百屋さんの言葉のように、ママを認めてあげること、その状態をわかってくれることが大切。パパにも読んでほしい。2013/09/10
akicco
4
すごく勉強になった。著者も実際に子育てをしている方なので、共感できる部分も多かった。 この本を読んだくらいですぐに変われるわけではないけど、少なくとも気が楽になった。2016/02/23