出版社内容情報
「なんだかクラスの雰囲気がよくない」
「子どもが言うことを聞いてくれない」
そんなことに悩む若手からの相談をよく受けます。
そんなときにちょっと振り返ってみてください。
子どもにしてほしいことをはっきり伝えていますか?
意外に「あたりまえだからわかってくれているはず」と、
どういう意識をもってほしいのかを子どもに伝えてないことが多いのです。
「え? こんな基本的なことまで言葉にして言わないといけないの?」
と、びっくりするかもしれません。
しかし、子どもにはっきりと目指してほしいイメージをまっすぐに伝えると、
こんなにクラスの雰囲気は変わります!
子どもを叱るより前にクラス全体に伝えるべき言葉があります。
とりわけ「効く言葉」「使える言葉」だけを
この1冊にまとめました!
内容説明
クラスの雰囲気を変える「効く」言葉を集めた1冊!目指してほしいイメージをまっすぐに伝えることで、日頃から子どもがぐんぐん成長する!
目次
第1章 声かけの成果が上がる!ポジティブな学級の土台づくり(学級が楽しくなる「みんなでポジティブな雰囲気をつくろう」;学級の空気を温める「拍手はプレゼント」 ほか)
第2章 クラスがしっかりまとまる!学級づくり声かけフレーズ(学級をまとめるための「学級目標はなんだっけ?」;学級を自分ごとにする「学級をよくするのはみんなだよ」 ほか)
第3章 子どもを授業で育てる!授業づくり声かけフレーズ(授業の根幹「成長する聞き方が大切だよ」;話を大切にする「目を合わせて話を聞こう」 ほか)
第4章 クラスがよくなるきっかけに!トラブル時の声かけフレーズ(子どもの気持ちを落ち着かせる「ゆっくり呼吸しよう」;個人の事実確認「何があったの?」 ほか)
第5章 それでも叱らなければならないときには(全体指導する前の「いまから大切な話をします」;叱られる前の心構えづくり「これは、みんなの耳の痛くなる話です」 ほか)
著者等紹介
〓橋朋彦[タカハシトモヒコ]
1983年、千葉県生まれ。千葉県公立小学校勤務。文科省指定の小中一貫フォーラムで研究主任を務める。教育サークル「スイッチオン」、バラスーシ研究会、日本学級経営学会などに所属し、若い先生方へ教師の仕事のさまざまなノウハウをInstagramやX、Voicyで発信し、活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。