出版社内容情報
子どものこんなシーンにどうしたらいい?
と悩んでいる先生に朗報です!
本書は、子どもの困った行動の1場面に対して、
なんと…3つの対応法をイラストで紹介!
自分に合った対応法が選べるので、無理なく解決できます!
子どもへの対応が思いつかない、どうしたらいいかわからなくて困っている、
そんな若い先生たちに役立つお助け本です!
内容説明
どんな場面でもあわてない!有効な言葉かけの事例がわかる!教師が困るクラスの子どものさまざまな行動について、「こうすると解消できる!」という言葉かけの事例を網羅!単に叱るだけではない、違う視点からの切り返しなど、子どもも教師もハッピーに問題が解決!
目次
第1章 いざというとき間違えない!対応上手な先生の子どもの見方・考え方(いざというときに思いつける選択肢が多い先生になろう!;たくさんの選択肢から対話で解決する先生に;子ども対応の選択肢を増やし、選ぶために;対応上手な先生になるために)
第2章 どんな子も取り残さない!授業場面でうまくいく3つの言葉かけ(挙手をしない子・発表をしたがらない子に困ったら?;教師の話に対してすぐ発言しちゃう子には?;授業開始すぐの取りかかりに時問がかかる子には?;集中して話を聞けない子には?;落ち着きがなく、他の子を邪魔する・影響を与える子には?;複数で授業中に遊び始め、うるさくする子達には?)
第3章 担任の視線で子どもの成長がパワーアップ!生活場面でうまくいく3つの言葉かけ(すぐに手が出てしまう子には?;先生に反抗する子には? ほか)
第4章 集団との関わりを育てよう!遊び場面でうまくいく3つの言葉かけ(グループの対立やグループで仲間はずれをされる子には?;自分から友達の輪に入っていけない子には?;クラスでマイナスな言葉や人の悪口を言う子には?;被害者意識が強くなってしまう子には?)
著者等紹介
樋口万太郎[ヒグチマンタロウ]
1983年大阪府生まれ。大阪府公立小学校、大阪教育大学付属池田小学校、京都教育大学付属桃山小学校を経て、現在、香里ヌヴェール学院小学校に教諭兼研究員として勤務。全国算数授業研究会幹事、学校図書教科書「小学校算数」編集委員
松山康成[マツヤマヤスナリ]
1987年大阪府生まれ。東京学芸大学教育学部教育心理学講座講師。広島大学大学院教育学研究科修了、博士(心理学)。公認心理師、日本学級経営学会理事、日本ポジティブ行動支援ネットワーク理事。大阪府公立小学校教諭、私立香里ヌヴェール学院小学校教諭を経て現職
大谷舞[オオタニマイ]
2019年京都教育大学卒業後、京都府小学校教諭を経て、現在は滋賀県小学校教諭。座右の銘はやらずに後悔よりやって後悔。絵本を用いた学級づくりを得意とし、読み聞かせ養成者講座にも参加。「絵本の会」の主催や、絵本を使った親子授業の外部講師を経験している
金子真弓[カネコマユミ]
群馬県生まれ。東京学芸大学教育学部を卒業後、群馬県の小学校勤務を経て、現在は静岡県の小学校教諭として勤務。二児の母。好きな言葉は「人は言葉を浴びて育つ」
小谷宗[コタニタカシ]
1994年和歌山県生まれ。岡山大学教育学部卒業後、和歌山県の小学校教諭として勤務。オンライン教育サークル「先生ハウス」所属
西村裕太[ニシムラユウタ]
中学校や高校、特別支援学校、京都市の公立小学校教議の経験を経て、現在は京都教育大学附属桃山小学校教諭として勧務。全国負故授業研究会幹事。京部算数実践交流会[きょうラボ!」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。