出版社内容情報
本書では、学級経営における、高学年の「叱らない」指導を紹介。
ついつい叱りがちなことも、少し対応を変えるだけで、子どもがぐんぐん成長する!
「聴く」「伝える」「教える」「諭す」といった叱る以外の対応方法がよくわかる!
目 次
第1章 高学年ってどんな子どもたち?
第2章 「叱らない」代わりにできる8つのこと
第3章 日常生活で、こんな時はどうする?
第4章 授業で、こんな時はどうする?
第5章 「叱らない」ために日々取り組むこと
第6章 「叱る」「叱らない」を越えて
内容説明
「聴く」「論す」「伝える」など、こうした「叱る」以外の方法で、子どもの成長を支える。
目次
第1章 高学年ってどんな子どもたち?
第2章 「叱らない」代わりにできる8つのこと
第3章 日常生活で、こんな時はどうする?
第4章 授業で、こんな時はどうする?
第5章 「叱らない」ために日々取り組むこと
第6章 「叱る」「叱らない」を超えて
著者等紹介
若松俊介[ワカマツシュンスケ]
大阪教育大学小学校教員養成課程教育学コース卒業。大阪府の公立小学校で5年間勤務。現在、京都教育大学附属桃山小学校教諭。「国語教師竹の会」運営委員。「授業力&学級づくり研究会」会員。「子どもが生きる」をテーマに研究、実践を積み重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かるー
4
高学年の児童の特徴 ・つまずき劣等感 ・自己肯定感△ ・グループ意識 ・具体→抽象思考 ・〇〇したい ・大人に指図されたくない を十分に理解した上で、「聴く」「教える」「諭す」「伝える」「場をつくる」「問いかける」「一緒に考える」ことが咄嗟の判断でできるように教師自身が成長していくことが大切。日々の教師自身のリフレクションが大事。2024/03/20
かるー
1
高学年児童は周囲と比較してしまう。グループ化してしまう。大人にあれこれ言われたくない。大人になりたい。いろんな大人を見てきた。自分でやりたい。そんな高学年児童だからこそ、叱るではなく、よく聴いて大切なことを伝える。諭す。問いかける。一緒に考える。そういった向き合い方をしていきたい。 規律だから、こっちが正しいからと一方的に示すのではなく、自分から答えを掴み取れるような指導を大切にしていきたい。2023/04/21