出版社内容情報
2・3・4年生の子どもたちが、自分の力で輝き出す「言葉かけ」による指導法が学べる本!
1年生から高学年までの橋渡しとなる「要の学年」ともいわれる2・3・4年生の子どもたち。
小学生の指導の中でも、昨今はとくにやんちゃ過ぎで手を焼くばかりという悩みの声もある中、この3学年のそれぞれの成長を丁寧にとらえ、ステップアップ式に言葉かけを通して指導していく方法やその押さえどころが詰まった一冊。
声のかけ方やそのフレーズの紹介に留まらず、ほめ方や叱り方、男女差の意識が顕著になってくるこの時期の距離のとり方、また、自己中心的な子どもやエネルギーが溢れすぎて制御がきかない子どもの扱い方など、現場で日々遭遇しうる多くの具体的場面を想定したポイントが満載。
教師の教育技術において、とくに対話力が求められてきている中で、現場でフルに役立つ一冊です!
内容説明
2年生、感覚的。3年生、感覚+論理。4年生、論理的。子どもが自分の力で輝き出す指導法が学べる本!
目次
1 2・3・4年生はここを押さえる!言葉かけの超基本
2 決め手はここ!男女別言葉かけのポイント
3 クラスがまとまり活気づく!学級活動場面での言葉かけ
4 落ち着きや成長をどんどん引き出す!生活指導場面での言葉かけ
5 集中&意欲を刺激する!授業場面での言葉かけ
6 個々の成長とクラスの団結を!行事指導場面での言葉かけ
著者等紹介
丸岡慎弥[マルオカシンヤ]
1983年、神奈川県生まれ。三重県育ち。大阪市公立小学校勤務。教育サークルやたがらす代表。関西道徳教育研究会代表。NLPやコーチングといった新たな学問を取り入れて、これまでにない教育実践を積み上げ、その効果を感じている。教師の挑戦を応援し、挑戦する教師を応援し合うコミュニティ「まるしん先生の道徳教育研究所」を運営。自身の道徳授業実践も公開中。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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