出版社内容情報
ほめて伸びるは勘違い?! 子どもはもっと叱られたい?!
叱ることに悩みや苦手意識を抱いていたり、90年代以降の「ほめる教育」を受けてきた叱られること自体に不慣れな若い教師たちに向けて、叱りの意義と子どもの真の成長にとって効果的な叱り方を実践例とともに紹介。
とくに、「どこがダメなのか?」という視点から叱り方のポイントとその背景・根拠を具体的且つ簡潔に解説していき、叱ることが苦手というだけではなく、罪悪感を抱いてしまっていたり、ただほめればいいなどと勘違いをしているような教師でも、自信をもってすぐに現場で取り組める、子どもたちにキッパリ正しく伝わる指導法を分かりやすくアドバイスする。
目次
1 子どもから信頼される!プロフェッショナルな叱り方とは
2 新任1年目で身につけたい!子どもにちゃんと伝わる叱り方の超基本
3 ここがNG!まずは伝わらない原因をしっかり押さえる
4 子どもが信頼する!学校生活での困った場面における叱り方
5 子どもが信頼する!授業での困った場面における叱り方
6 子どもが信頼する!友だち関係での困った場面における叱り方
著者等紹介
中嶋郁雄[ナカシマイクオ]
1965年、鳥取県生まれ。1989年、奈良県教育大学を卒業後、奈良県内の小学校で教壇に立つ。新任の頃より「子どもが安心して活動することのできる学級づくり」を目指し、教科指導や学級経営、生活指導の研究に取り組んできた。現在、校長として学校経営を行いながら、後進の指導に当たっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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