出版社内容情報
経済産業省発の教育改革が始まっている!
これから子どもたちが生きていく社会で求められる力を育てるために、どんな教育を実現していくべきか?
各国の教育改革やOECDが発表しているこれからの教育を見据えつつ、経産省が関わりさまざまな学校で始まった試行錯誤の実践事例も紹介し、実現可能な「未来の教室」のありようを可視化する!
経産省が関わりさまざまな学校で始まった試行錯誤の実践事例も紹介し、実現可能な「未来の教室」のありようを可視化する。
内容説明
「未来の教室」は「誰もがそれぞれ満足できる」「ホンモノの課題から始まる」子どもがワクワクと学べる新しい学習環境のこと。それを実現する「教育DX」の具体的なビジョンがこの1冊でわかる!
目次
序章 “1人1台端末”GIGAスクール構想の上に、どんな「未来の教室」を創るか
第1章 なぜいま、日本の教育は変わる必要があるのか―「未来の創り手」たちの「当事者意識」を削らず、磨くために
第2章 「未来の教室」の基本構造はこうなる―「スマホ的な構造」をした「誰もがそれぞれ満足できる」学校
第3章 「学びの自律化・個別最適化」がはじまる―ヒントは「パーソナルトレーニング」と「当事者研究」にある
第4章 「学びの探究化・STEAM化」がワクワクを生む―「ホンモノの課題」から始まる「いいシゴトをする」学びへ
第5章 サード・プレイスという「未来の教室」―「夢中になる」を正当化してくれる、「本当の居場所」が必要だ
終章 2025年、どんな「未来の教室」を創りますか?―「高信頼性組織」であり、「いいとこ取りの組み合わせ」が可能な場に
著者等紹介
浅野大介[アサノダイスケ]
経済産業省サービス政策課長・教育産業室長。デジタル庁統括官付参事官。東京大学経済学部、同大学院法学政治学研究科修了後、2001年経済産業省入省。石油産業の事業再編、災害対策、地域再生、航空・港湾の規制改革とAPEC域内の物流円滑化、産業保安行政の電子化等の業務を担当後、2018年に1人1台端末とEdTechを活用した教育改革プロジェクト「未来の教室」を立ち上げ、その後文部科学省等とGIGAスクール構想を推進。2021年9月よりデジタル庁に併任され教育DXを推進。同時にサービス政策課長として、DX時代のスポーツ産業の事業環境整備やサービス業全体の労働生産性問題を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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