出版社内容情報
胡子先生の授業で主役になるのは、もちろん生徒。
教師が長々説明しなくても、発問を投げかけるだけで、
生徒同士が自ら発言し、対話を始めます。
大事なのは、生徒が
「自分のことを表現したい!発信したい!」
「友達に伝えたい!」
と思える発問を投げかけること。
本書では、胡子先生が実際の授業の中で使っている
100個以上の発問を収録しています。
また、発問づくりの準備段階に必要な
「生徒理解、目標設定、教材研究」の3つについてもくわしく解説しています。
これら3つを押さえることで、必ず効果的な発問をつくることができます。
ほかにも、技能(領域)別の発問や実践事例、学習指導案を掲載。
目次
第1章 そもそも発問とは?
第2章 発問づくり前に行いたい学級集団づくりと生徒理解
第3章 発問づくりに必要な目標設定
第4章 本質的な発問をつくる教材研究
第5章 主体的・対話的で深い学びを実現する授業のつくりかた
第6章 技能(領域)別発問
第7章 発問を取り入れた実践事例
著者等紹介
胡子美由紀[エビスミユキ]
広島市内の公立中学校、広島大学附属東雲中学校や広島市立早稲田中学校を経て、現在広島市立古田中学校に勤務。平成16年より、広島市中学校教育研究会英語部会の評価・研修委員長、研究委員長、事務局長、部長を務めた。全国各地で実践発表を行う。英語教育協議会ELEC(文部科学省後援)などの研究会をはじめ、教育委員会主催の教員研修会、各種研修会の講師を務める。また、全国より多数の授業参観者が訪れ、授業公開を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。