出版社内容情報
問題行動を起こす「気になる子」への指導よりも、真面目で問題がない「気にならない子」への対応こそが、クラスを崩壊させないカギだった! 数多くの荒れた学級を再生させてきた著者が伝授する現場ですぐに役立つクラス立て直し術!
内容説明
真面目で問題がない子への対応こそが、クラスをまとめるカギ。子どもたち一人ひとりへの指導法や声かけ、サポートの仕方など、クラスの荒れを防ぎ、まとめていくための具体的な方法が学べる本!
目次
1 クラスの荒れを事前に察知!学級崩壊させない教師の心がまえ(「気にならない子」こそ、気にとめる、見落とさない;登校するから子どもを変えられる ほか)
2 指導のヒントはここ!気にならない子の「気にとめ方」(気にならない子を「気にとめる」とは;穏やかで教師を安心させてくれる子ども ほか)
3 ここがポイント!気にならない子を「見落とさない方法」(気にならない子を「見落とさない」とは;決まりごとをちゃんと守っている子ども ほか)
4 学校生活での「気にならない子」を気にとめる、見落とさない!(いつも身だしなみがととのっている子ども;いつも楽しそうに過ごしている子ども ほか)
5 授業での「気にならない子」を気にとめる、見落とさない!(時間割順に朝の支度ができる子ども;次の時間の準備をして休み時間をむかえられる子ども ほか)
著者等紹介
城ヶ〓滋雄[ジョウガサキシゲオ]
鹿児島県生まれ。大学を卒業後、千葉県公立小学校教諭となる。2018年に定年を迎え、麗澤大学大学院道徳教育専攻修士課程で「道徳」について研究を続ける。教育情報誌『OF』『Popy f』(いずれも新学社)で若い先生や保護者にアドバイスを行ったり、学研教室の先生向けの月刊誌『Smile』では塾の先生の悩みに答えたりしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。