出版社内容情報
小学校体育指導の最難関「マット」「鉄棒」「跳び箱」の具体的指導方法、子どもの「できた!」を実現させるコツがこの一冊で学べます教師の力量がもっとも求められる器械運動。体育が苦手な先生でも負担感なく指導できる方法が学べる本書。基本の技の指導法はもちろんのこと、安全を確保する補助の方法、つまづいている子へのアドバイスなど、クラス全員が「できた!」という実感をもつことができるポイントが満載です!
Chapter1 器械運動の指導で大切にしたい10のこと
・何のために器械運動を学ぶのか
・?単元計画を立てる
・?技のまとまりを教える
・?ポイントとステップを示す
・?グループを組む
・?見通しの良い場所をつくる
・?安全を確保する
・?得意な子を飽きさせない
・?苦手な子を支援する
・?発表会をする
・?学びをふりかえる
・指導の流れ8ステップ ?用意
・指導の流れ8ステップ ?準備運動
・指導の流れ8ステップ ?感覚づくりの運動
・指導の流れ8ステップ ?一斉指導
・指導の流れ8ステップ ?選択練習
・指導の流れ8ステップ ?全体確認
・指導の流れ8ステップ ?ふりかえり
・指導の流れ8ステップ ?片付け
Column1 子どもの関わり合いを生み出すために
Chapter2 マット編
・ここを押さえればうまくいく! マット指導法
・知っておきたいマット運動理論:目線理論
・マットで指導する技一覧
・これだけはそろえたい! マットの準備物
・マット運動の感覚づくり
・前転
・後転
・壁倒立
・側方倒立回転
・マットの連続技
Column2 後転と髪型
Chapter3 鉄棒編
・ここを押さえればうまくいく! 鉄棒指導法
・知っておきたい鉄棒運動理論:ふりこ理論
・鉄棒で指導する技一覧
・これだけはそろえたい! 準備物
・鉄棒運動の感覚づくり?:固定施設をつかったあそび(低学年)
・鉄棒運動の感覚づくり?:鉄棒をつかった運動
・鉄棒運動の感覚づくり?:鉄棒の下り技
・さかあがり
・かかえこみ回り
・膝掛けふりあがり(足かけあがり)
・後方膝掛け回転(足かけ後ろ回り)
・鉄棒の連続技
Column3 さかあがりが全員できるようになるために
Chapter4 跳び箱編
・ここを押さえればうまくいく!跳び箱指導法
・知っておきたい跳び箱運動理論:ホウキ理論
・跳び箱で指導する技一覧
・これだけはそろえたい! 鉄棒の準備物
・跳び箱運動の感覚づくり
・開脚とび
・かかえこみとび
・台上前転
・首はねとび
Column4 台上前転と跳び箱の種類
Chapter5 器械運動の指導と評価のポイント
・低学年の授業づくりのポイント
・中学年の授業づくりのポイント
・高学年の授業づくりのポイント
・評価の方法
・「個別の知識や技能」の評価
・「思考力・判断力・表現力」の評価
・「学びに向かう力・人間性」の評価
Column5 課題別こども先生
巻末付録★子どもの意欲がどんどん高まる! 器械運動のワークシート
三好 真史[ミヨシシンジ]
著・文・その他
内容説明
基本の指導法はもちろん、補助の仕方、つまずいている子へのアドバイスなど、分かりやすいイラストとともに紹介!
目次
1 器械運動の指導で大切にしたい10のこと(何のために器械運動を学ぶのか?;指導の流れ8ステップ)
2 マット運動編(ここを押さえればうまくいく!マット運動の指導法;知っておきたい!マット運動理論:目線理論 ほか)
3 鉄棒運動編(ここを押さえればうまくいく!鉄棒運動の指導法;知っておきたい!鉄棒運動理論:ふりこ理論 ほか)
4 跳び箱運動編(ここを押さえればうまくいく!跳び箱運動の指導法;知っておきたい!跳び箱運動理論:ホウキ理論 ほか)
5 器械運動の指導と評価のポイント(低学年の授業づくりのポイント;中学年の授業づくりのポイント ほか)
巻末付録 子どもの意欲がどんどん高まる!器械運動のワークシート
著者等紹介
三好真史[ミヨシシンジ]
1986年大阪府生まれ。大阪教育大学教育学部卒業。堺市立小学校教諭。小学校時代から大学まで14年間体操競技を続ける。器械運動を研究し、教師を対象とした研修を行っている。全日本学生体操競技選手権大会「跳馬」準優勝。教育サークル「大阪ふくえくぼ」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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